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2023-02-27 01:49:24
匿名さん
の質問
非公開
創作分野で同性愛者などへ差別的な考えを持つ人物をどのように描くのが適切か考えを教えて
漫画家の志村貴子先生の一連のツイートややり取りを見ていて頭が沸騰しそうなのでご意見を聞かせてください…発端としては「女性同性愛者のことをデリカシーの無い(というか偏見のある)人物がレズと呼ぶことに編集者から注意が入りレズという言葉の使用を取りやめた」という感じです。回答に続きます。
注釈をつける、作中でボコボコに非難される、作者自身は差別に反対していると発言する
有名な「はいからさんが通る」のコメントや「作りたい女と食べたい女」のマイクロアグレッションの注意書きみたいなのがやっぱりベターかなと思う
あとは注釈なくても作中でこれでもかというくらいに悪とされてればいい気がする
どっちもなくても後付けでも「もちろん悪いことだ」と作者が発信するだけでも違うと思う
あとは注釈なくても作中でこれでもかというくらいに悪とされてればいい気がする
どっちもなくても後付けでも「もちろん悪いことだ」と作者が発信するだけでも違うと思う
キャラはキャラ 表現を作者の手で自粛するようなことはしないほうがいい
自粛することによって本来の新鮮さが失われてしまうのではと思います
世間への配慮はあとがきにでも書いておけばいいんじゃないかなと。
世間への配慮はあとがきにでも書いておけばいいんじゃないかなと。
そのまま描く。できればキャプション等で警告する
殺人を是とするキャラはたくさんいるし、どんな思想をもったキャラがいてもおかしくはないと思う。でもデリケートな話題だから、作者の思想とは別であることを明記した方が角が立たないかも。
自分のエネルギーに任せて書く
好きなように書いていい
暴力や犯罪は悪いことだけど、
この世のフィクションがそういう人を懲らしめる勧善懲悪ものしかなかったら
そんな社会はディストピアだと感じる
人物が色々な属性を持っていて重層的に語られるから創作物にはエネルギーがあるんだと思う
暴力や犯罪は悪いことだけど、
この世のフィクションがそういう人を懲らしめる勧善懲悪ものしかなかったら
そんな社会はディストピアだと感じる
人物が色々な属性を持っていて重層的に語られるから創作物にはエネルギーがあるんだと思う
そのまま描く
差別的な人間に差別的な発言をさせるなというのは、現実で起きている差別を描写するなということなので、むしろ差別を温存したいと言っているのと同じです。
描き方・表現の仕方がどうという具体的な批判をしたいなら、実際に描かれた後に読んだ人がすればいいことです。
描き方・表現の仕方がどうという具体的な批判をしたいなら、実際に描かれた後に読んだ人がすればいいことです。
作中以外でのふるまいの方が大事かもしれない
質問に対する回答としてはメチャクチャだけど 例えばそれこそ注釈をつけるとか、作者が題材にしたものへの言及を行うとか 気になる人は差別的な言動そのものより「その作品の外側への影響」が気になるので、リアリティのために注釈も入れません、って態度だとおいおい……って思うかもしれない
注意書きでじゅうぶんだと思う
キャラクターとして違和感があるのは、作者としても読者としても引っかかる部分だと思うので、その話やその巻の扉絵などに注意書きするしかないかな…と
あとそのキャラを作中で悪としてボコボコに叩かれる描写、みたいなのもそれはそれで思想が偏ってない?と思うので違うんじゃないかな…
あとそのキャラを作中で悪としてボコボコに叩かれる描写、みたいなのもそれはそれで思想が偏ってない?と思うので違うんじゃないかな…
必要ならば雑誌やコミックスの空きページに注釈をつける
ただ、欄外の注釈みたいなのは物語の没入感が削がれるし字数も限られるから、別ページで考えをしっかり説明した方がいいと思う
とはいえ、人種や障害などに対する差別用語は、創作物でも自粛対象なのに、性的マイノリティに対する差別用語だけは注釈さえつければOKなのか? という批判も成り立つとは思うけれど……
とはいえ、人種や障害などに対する差別用語は、創作物でも自粛対象なのに、性的マイノリティに対する差別用語だけは注釈さえつければOKなのか? という批判も成り立つとは思うけれど……
万人に受け入れられる物は無い
自分も創作家の端くれですが、これは自分が何かを作り出す時に絶対に念頭に置いておく事です。どれ程の配慮を作品に盛り込んだとしても、『嫌な人にとっては嫌』にしかならないと思っております。なので単語こそ使えども『差別助長の意図はない』と納得の出来るストーリーを構築すれば、それこそが説得力になるかと。
可能ならディレクターを入れて作品ごとに対応を決定すべき
先日公開の映画「エゴイスト」ではゲイ、ゲイカップルを描写するのに際し、LGBTQ+インクルーシブディレクターという役職の方が監修についています。
予算や時間の都合上いまは厳しいとは思うが、専門の人が間に入って作者、編集者、当事者、読者、みんなが納得できる落とし所を作品ごとに探っていってほしい。
予算や時間の都合上いまは厳しいとは思うが、専門の人が間に入って作者、編集者、当事者、読者、みんなが納得できる落とし所を作品ごとに探っていってほしい。
編集者がストップかけるならその会社ではその表現を使えないと諦める
注釈入れるって色んなところでやってるし編集者が頭に浮かばないことないと思うんですよね。それですらなく使えないですと言われたってことはなんかそういうお気持ち凸みたいなのが……その会社であったから全面NGにしてるとかなのかな〜と思い……まあ蔑称以外でやなやつムーブは出来るからと妥協するしかないのかも……
差別用語を使いたいなら注釈を入れて使う
他の回答も読みましたが、ホモレズが差別表現だと知ってることを"普通"とするのはさすがに無理があります
作者さんも「レズ風俗」という言葉が当事者から批判を受けているものだって知らなかったようですしね
どうしても使いたいなら注釈を入れた上で使うのが良いと思います
作者さんも「レズ風俗」という言葉が当事者から批判を受けているものだって知らなかったようですしね
どうしても使いたいなら注釈を入れた上で使うのが良いと思います
全ての作品には「この物語はフィクションです」という注釈が必ず付いてる
基本あれで全ての説明がつくと思ってるんだが……
もうすべての漫画の最初のページにでっかく「この物語は世界の誰かが読んで不快になる描写を含みますのでご注意下さい」って書くくらいしないとダメなのか……?
もうすべての漫画の最初のページにでっかく「この物語は世界の誰かが読んで不快になる描写を含みますのでご注意下さい」って書くくらいしないとダメなのか……?
枠外やあとがきで触れておく
昔のアニメの再放送などでも「放映当時の表現をそのままにお送りしています。」などのテロップが入ることがありますよね。それと同じで問題ないと思います。
今回の件は詳しくないのですが、志村貴子先生の作品であれば、一部のそういった考えやあり方へのアンチテーゼであることは明らかですしね。
今回の件は詳しくないのですが、志村貴子先生の作品であれば、一部のそういった考えやあり方へのアンチテーゼであることは明らかですしね。
ツイッター見てきました。普通に注釈入れれば良いと思う