編集部コメント
『叙述トリック』が登場する小説のおすすめ一覧
意図的なミスリードによって、物語に意外性をもたせる『叙述トリック』、気づいたときや知った時の衝撃は大きいですよね。今回はそんな叙述トリックが登場する作品をできるだけネタバレを避けて教えてもらいました!「叙述トリックがある」と分かっていても楽しめる作品ばかりです!
叙述だと分かっていても騙されるのでおすすめあれば教えて欲しいです。
殺戮に至る病、ハサミ男は読みました。
殺戮に至る病、ハサミ男は読みました。
たぶんこれも叙述ものだと思います。
葉桜の季節に君を想うということ/歌野晶午
映像化が困難な叙述トリックといえばこれ!な定番の作品。
叙述トリックがあると知って読みましたが、全くわかりませんでした。
叙述トリックがあると知って読みましたが、全くわかりませんでした。
ずうのめ人形/澤村伊智
叙述トリック要素も少しあるホラー小説。
読むと死ぬ呪いの小説を主軸にしているため「読ませる・想像させる」ことにかなり力を入れており、その中に仕掛けが隠されています。
読むと死ぬ呪いの小説を主軸にしているため「読ませる・想像させる」ことにかなり力を入れており、その中に仕掛けが隠されています。
ロートレック荘事件/筒井康隆
Amazonプライム会員なら追加料金なしでKindleで読めます。
『殺戮に至る病』がお好きであれば、この作品もオススメです。初めから「どんな叙述トリックなのか先に見抜いてやる!」と思いながら読むと楽しいかもしれません。
『殺戮に至る病』がお好きであれば、この作品もオススメです。初めから「どんな叙述トリックなのか先に見抜いてやる!」と思いながら読むと楽しいかもしれません。
人間の顔は食べづらい/白井智之
感染症の拡大により家畜の肉が食べられなくなり、人類が自らのクローンの肉を食べるようになった世界のお話。
突飛な設定が売り(?)の作家さんなので、叙述トリック自体はわかりやすく途中で見抜けてしまうかもしれません。
突飛な設定が売り(?)の作家さんなので、叙述トリック自体はわかりやすく途中で見抜けてしまうかもしれません。
リリーの災難/真梨幸子(短篇集『5分で読める!怖いはなし』収録)
サクッと読める叙述トリック作品。
社内のイケメンとメールでやり取りするようになった主人公を襲う災難とは…!?
怖い話と題された短編集ですが怖くはないです。ちょっと笑えるかも。
社内のイケメンとメールでやり取りするようになった主人公を襲う災難とは…!?
怖い話と題された短編集ですが怖くはないです。ちょっと笑えるかも。
十角館の殺人