卑屈な陰キャにおすすめの小説を教えて
海外・国内問いません。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
もの思う葦/太宰治
「晩年」や「人間失格」の執筆時期とも並行して書かれた太宰のエッセイ集です。さすが太宰、全体を通して面白いほど自信家で卑屈で自虐に溢れてます。めちゃくちゃ仲悪いで有名な川端康成のことが嫌い、久しぶりに会った知り合いがうざい、みたいな話ばっかりで人間臭くていいです
さかしま(ユイスマンス)
ひねくれ者の貴族が冒険に出るでもなく人付き合いで成長するでもなくひたすら引きこもり、好きな嗜好品を集めて「ぼくのかんがえた最強のお屋敷」を作るだけの話です。主人公の芸術全般に関するうんちくが長いけど読み飛ばしても大丈夫です ストーリーとか特にないので 文体が小難しくて奇麗なので刺さる人には刺さります
大槻ケンヂ『グミ・チョコレート・パイン』