大学卒業までに「これだけは読んどけ」っていう小説をアゲて
俗に言う「名作」の本すら知らねえ浅学な私文大学生なのでめちゃめちゃ知りたいですし、読んでみたいです。
ない
強いて言うなら、高校の現国の教科書か資料集を引っ張り出してきて、名前の出てくる作家の代表作を読めば良い。大学生なら重要なのは何を読んだかではなく読み方を学んだかどうか。
柳田国男『遠野物語』
岩手県遠野地方の都市伝説や怪談をまとめた本。
読むのは大変かもしれませんが、短編なので少しずつ読んでも問題ありません。
河童など有名な妖怪もマイナーな怪談も載ってて面白いですよ。
読むのは大変かもしれませんが、短編なので少しずつ読んでも問題ありません。
河童など有名な妖怪もマイナーな怪談も載ってて面白いですよ。
イリヤの空、UFOの夏
「夢が叶わない歯がゆさ」「目の前の出来ることをやることの大事さ」……大人の必須教養を教えてくれるライトノベルです。大人の階段にはちょうどいいかも。
一説には、読んだ者の精神年齢によって感じ方が変わってくるとか、こないとか。
一説には、読んだ者の精神年齢によって感じ方が変わってくるとか、こないとか。
古い作品なら太宰治『人間失格』、比較的最近で読みやすいのは伊坂幸太郎の小説
『人間失格』のような古典の名作なら、色んな人が書評(その本をどういう話と思ったか)を書いているので読後に「こういう話だったのか~」と参考にできる。
伊坂幸太郎の作品は映画化されているものも多く、最近の作品なので読みやすい。
オススメは『死神の精度』、『オーファーザー!』
伊坂幸太郎の作品は映画化されているものも多く、最近の作品なので読みやすい。
オススメは『死神の精度』、『オーファーザー!』
人間失格
主人公がずっとウジウジしてて、共感できるところもあれば「文句ばっか言うな!」とツッコみたくなるので面白いです。
実はページ数少ないし、Kindleで無料なのでオススメです。
実はページ数少ないし、Kindleで無料なのでオススメです。
変身/フランツ・カフカ
でもその疑問こそが、あらゆる文学や芸術に触れる上では大事なことだと思うので、「何でこんな話書いたの?」と思うような作品には一度触れておくと良いと個人的には思う。