古文・漢文で「ぶっ飛んでるな〜」と思った話をアゲて
「侵官之害」
本来衣係がやる、寝てる王様に衣をかける仕事をある日気が利く冠係が代わりにやった。すると王様は衣係を怠慢、冠係を越権行為だとして罰した。法治国家をよく表した話であり、作中ではこの王様を君子として描いている。
…が、堅物だし融通が効かなすぎるのでは。本当に有能なのか?
本来衣係がやる、寝てる王様に衣をかける仕事をある日気が利く冠係が代わりにやった。すると王様は衣係を怠慢、冠係を越権行為だとして罰した。法治国家をよく表した話であり、作中ではこの王様を君子として描いている。
…が、堅物だし融通が効かなすぎるのでは。本当に有能なのか?
色白の男の話(漢文、タイトル不明)
あんなに色が白いのは化粧のせいだと疑った人物がアツアツの料理を男に食わせて汗をかかせて化粧崩れさせたところ、化粧の下から出てきたのは化粧後よりもさらに白い肌だった
死後の世界から蘇って帰ってきた妻
普通に家族で生活してたある日坊主がやって来て化け物だから幾らでお祓いすると持ちかける。いざお祓いしようとすると化け物は「私は閻魔様にこれまでの善行と家族への想いが認められたんだ、金で動くお前が敵うわけない」と一蹴し坊主をやっつけ、その直後奇声を上げながら走って去っていったという話。グルーヴ感がある。
十八史略
暴君紂王が、彼のあまりの暴虐ぶりを諫めた家臣?に対し、「聖人の心臓には7つの穴があるらしいぞ!見てみよっか!」みたいなこと言ってマジで家臣の胸を開いて心臓を見た話
サイコすぎる
サイコすぎる
今昔物語集「東の方へ行く者、蕪を娶ぎて子を生む語」
旅の途中で猛烈に性欲が沸いた男が蕪(野菜のかぶ)に穴を開けてオナホにして捨てて、それを拾って事情を知らずに食べた女が妊娠したって話
東の方へ行く者、蕪を娶ぎて子を生む語/今昔物語集
とある男が、通りかかった畑に生えていた大きなかぶが女の尻にみえたのでムラムラしてかぶに穴をあけて??した。使用済みのかぶは畑にほうって帰ったが、村娘がそのかぶを食べたところ妊娠してしまった。なんやかんやあって結婚しましたとさ〜という昔話
最初聞いたときドン引きした
最初聞いたときドン引きした
大和物語 安積山
大納言の娘(美少女)が内舎人に誘拐されるも内舎人と山中で恋仲になる。ある日内舎人が買い出しに出かけたとき、娘がふと川で自分の顔を見ると、醜くなっていることに気づく。絶望した娘は、歌を残して死ぬ。帰宅後それを見つけた内舎人も娘の横で死ぬ。
後半の畳み掛けえげつないなって印象に残ってます
後半の畳み掛けえげつないなって印象に残ってます
前世で僧に「お前が香油を塗っても糞みたいなものだ」といった為今世で糞尿ばかり食べ周囲に嫌われる男の話
『今昔物語集』巻2の36話
罰があまりにもひどいし、糞便を食べることで起こる被害が主に「周囲に嫌われる」なの、何
罰があまりにもひどいし、糞便を食べることで起こる被害が主に「周囲に嫌われる」なの、何
今昔物語の「平定文〜」
何だこの話