あとがきがイイ本をアゲて
およそあらゆる書物を完成に導く真の動機は、あとがきを書く特権を行使することにあると言えるだろう。――飯田文雄「訳者あとがき」
穂村弘『現実入門』はあとがきでひっくり返る。三輪健太朗『マンガと映画』もシビれた。
穂村弘『現実入門』はあとがきでひっくり返る。三輪健太朗『マンガと映画』もシビれた。
福澤徹三の「怖の日常」
正確には「あとがき」ではないけど、本の終盤で、「残穢」と「大島てる」が繋がってしまうような重要な情報がさらっと書いてある。
屍者の帝国/伊藤計劃・円城塔
この作品の元々の作者は伊藤さんなのだが、ガンで夭折してしまったため友人の円城さんに引き継がれて完成された。……という前提を知った上で読むとより良く感じられます。
江戸川乱歩の全集?
だったかな...
何版か後書きが追加されてて、乱歩が、本編とかオチに関して、これでほんとに良かったのかな...→私は良し悪しがマジで分からん、みんなが良いって言うからいいのか...→でも...みたいなフワフワした振り返り書いてたのが良かった
何版か後書きが追加されてて、乱歩が、本編とかオチに関して、これでほんとに良かったのかな...→私は良し悪しがマジで分からん、みんなが良いって言うからいいのか...→でも...みたいなフワフワした振り返り書いてたのが良かった
キノの旅/時雨沢恵一