闇落ちして悲しきモンスターになりつつある皆さん、今の気持ちを教えて
人の心を失っていくのが怖い。
ときどき、年老いた女の顔が浮かぶ。
たぶん、人間だった頃の母親なのだろうか。
優しい、という感覚は忘れたけれど、おそらく、優しいと呼称されるような表情。細い指。
対照的に異常なほど太いフトモモ。プロレスラーが履くような赤いブーメランパンツとブーツ。
両手にチャクラム。すっげーデカいチャクラム。
母さん・・・母さん!?
優しい、という感覚は忘れたけれど、おそらく、優しいと呼称されるような表情。細い指。
対照的に異常なほど太いフトモモ。プロレスラーが履くような赤いブーメランパンツとブーツ。
両手にチャクラム。すっげーデカいチャクラム。
母さん・・・母さん!?
自分で望んだはずのことだった
でも、握り潰してしまったお気に入りのマグカップ、日に日に硬い鱗に覆われていく自分の体、そして私の顔を見たあの人の、恐怖に染まった表情を思い出す度、これで、本当によかったのかなと考えてしまう。
…ああ駄目だ、こんな弱気なことでは奴等に復讐などできない。こんな思考も思い出も、全て不要だ。
……不要なんだ
…ああ駄目だ、こんな弱気なことでは奴等に復讐などできない。こんな思考も思い出も、全て不要だ。
……不要なんだ
先程喰い殺したニンゲンが着けていたペンダントを拾いました。
導師の命に基づき喰い殺した女が着けていたペンダントを拾いました。
ペンダントの中にはニンゲンの男の写真が入っていました…
この男の顔、どこかで…?
いや、どこかじゃない、よく…
そう、頻繁に見ていた…
鏡の中にいつも…
この男は、ワ…タシ…??
ペンダントの中にはニンゲンの男の写真が入っていました…
この男の顔、どこかで…?
いや、どこかじゃない、よく…
そう、頻繁に見ていた…
鏡の中にいつも…
この男は、ワ…タシ…??
人肉うめ〜