『100日後に死ぬワニ』はどうすれば叩かれなかったのかを教えて
個人的には、100日目が終わってもう少し日を置いてから映画化やグッズ化の話を出せばよかったんじゃないかな…と思います。
オタクが嫌いな感動ポルノにされたから
元々は「何気ない日常の幸せ……でも、死ぬんだよな」っていうインターネットの皆が大好きな幸せ=ハッピーエンドじゃないって雰囲気だったのに、話題性が出てから急激に陽キャの感動ポルノになった。更新中にテレビとかで取り上げられずTwitterで細々と1万いいね付くぐらいだったらストーリーとかオチ変わってそう
ワニ君が死んだ後、ワニ君を見せない
そもそも読者の中でワニ君は「あの日」に死んだので、そのあと見るワニ君は全て魂の入っていない亡霊だった
設定されたクライマックスにリアルタイムで向かっていくコンテンツだったので、いくら人気があっても決めた終わりのタイミングで終わらなかったらあれ?約束が違うじゃんとは誰しもなると思う
設定されたクライマックスにリアルタイムで向かっていくコンテンツだったので、いくら人気があっても決めた終わりのタイミングで終わらなかったらあれ?約束が違うじゃんとは誰しもなると思う
「死は風化する」というテーマでメディアミックスしていく
ただ、例えば「ワニの初七日です」「ワニの四十九日です」みたいな感じで徐々に情報解禁していけば、1キャラクターの死をよりリアルなものにできたのではないかと思います
テーマが「死」でさえなければあのような展開でも叩かれなかったと思うのです