スポーツをしない彼女がリストバンドをしているのは、ロープでできたアザを隠すため
親友が彼女を縛ってる(親友自身も父親に縛られていた描写あり)。彼女がPollyを聴いているのも符合する。
大人時代のパートナーの長い髪が割れているのは、学生時代に三つ編みに結っていた名残り。
学生編で三つ編みだった人物と言えば……。主人公は気づいてたのかな。
主人公の内縁のパートナーが一般人
あの人は法を守る善良なひとで、主人公もあの人の前ではひたむきに一般人のふりをするんだよね。主人公はあの人が大切でたまらないから。だから、10話で主人公の罪をあの人が知ったときのシーンはつらかった。
人間以外に昆虫しか登場しないのは、昆虫が”悪意を持つ人”の比喩だから
スズメバチ→親友と主人公の仲を疎ましく思っている親友の母親
セミの死骸にたかる虫→主人公の行動を表面的にとらえてバッシングしつづけるメディアや人々
ウジ虫→主人公たちが大切にしているものをくだらないと切り捨てる大人たち
セミの死骸にたかる虫→主人公の行動を表面的にとらえてバッシングしつづけるメディアや人々
ウジ虫→主人公たちが大切にしているものをくだらないと切り捨てる大人たち
親友が鏡に移る自分に父親を思い出して絶望するのがキツかった
あの子の痣も親友がつけたんだよね、彼は父親の影響で昂った感情を加害で表現してしまうから……
クラスメイトが大事にしているアレが本当はそこから湧いたウジ虫の塊だった
アレはネタバレになるので伏せます。アップで映ったときの絶望感。でも誰も気付かず大切にしてるのが「くだらないねー」と言われてるみたいで辛かった。
最終回の冒頭で一瞬映る新聞あるじゃん、あの海で海難事故があったって記事が載ってるんだよね。
だから、最終回時点で”思い出の海”があんなに静かなわけないんだよね。おれは主人公死んでる説に一票。
親友が自転車を盗んで乗り捨てているのは、停めておく場所(=帰るべき家)がないことの伏線
OPの映像が毎回微妙に変わるのは親友視点の映像だから
親友の認識とリンクしてる。だから4話以降は死んだあの子の描かれ方が変わるし、8話以降"親友自身"の描かれ方が変わる。
「アイボリーだって色彩なんだ」ってセリフに「そうか、君は白を差別するんだな」と返すシーンは震えた。
悲鳴のような自己肯定に対して人格否定で返すんですよ
作中でやけに飾ってあるオレンジの百合の花、調べたら花言葉が「憎悪」だったんだけど…
主人公の親友が乗ってる自転車の色が毎回違うのは、塗りミスじゃなくて毎回違う盗難自転車に乗っているから
ティザービジュアルで乗ってる自転車も盗んだもの
環境音の中でも一番多いのがクラクション
主人公の記憶の中でずっとクラクションが鳴ってる、とかじゃないよね......?