【小説限定】好きなキャラをアゲて
みなさんの小説に出てくる推しを知りたいです。純文学・ミステリ・エンタメ・SF・ホラーなどジャンルは問いません。よろしければ推しポイントも教えてもらえると助かります。
宇田川 一/無法地帯、白戸修の狼狽
私立探偵のめちゃくちゃ強いとんでもコレクターで物腰柔らかな男。好きすぎて一時期宇田川という苗字の人と結婚したいと思っていた
佐野心平(クラスメイツ)
大阪出身で芸人志望の中学一年生です。クラスのボケ担当なためいつもふざけているような描写が多いのですが、不登校の子の緊張を解くために笑わせようとしたり、解散パーティーの立案、学校の了解を得て会費を徴収するまでを一人でこなしたりと、時折表れる面倒見がよくしっかりした一面にぐっと来ます。
待居涼司(犯罪小説家/雫井脩介)
陰気な小説家で良くも悪くも文化系って感じの人です。何回か仕事してる担当編集にはジョークを飛ばしたりしますが基本的に他者との壁がすごい。めちゃめちゃ好きなところはめちゃめちゃネタバレなのでアレなんですがかれこれ10年ほど好きすぎて狂っています。犯罪小説家は文庫も電子書籍もあるのでぜひ……暗い話ですが…
学士殿/神様のカルテ
主人公と同じアパートに住む名前すら知らない飲み仲間である彼が、ある事件を境に素性を明かし皆に見送られてアパートを去っていくまでの話が美しくて、初めて読んだ時からずっと好きです。
清瀬灰二/風が強く吹いている
アニメも漫画も映画も出てるんですが、やっぱり三浦しをん先生の描く原作小説が一番です。
文学部4年なだけあって無駄に詩的に表現してくるところが可愛いのと、明るいのにつらい事情を背負っているそのギャップが最高に好きです
文学部4年なだけあって無駄に詩的に表現してくるところが可愛いのと、明るいのにつらい事情を背負っているそのギャップが最高に好きです
榎本径(防犯探偵榎本シリーズ/貴志祐介)
本職は泥棒、マネーロンダリングのためにセキュリティショップを経営、少々S、ちょっと青砥さんには弱い、その全てがいい
ユーリィ(さよならの言い方なんて知らない。)
余裕があって万能で権力もあるのに本当は自分に自信が無くて、自分の秘書にプロポーズする際に「相手を従属させる能力」に頼ってしまう所が好き
この能力は意識までは操れないかつ一時的なものなので、「その場では形式上OKをもらえて幸せな気分を味わえる」程度のことなのに、それをわかった上で使う悲しさが良い
この能力は意識までは操れないかつ一時的なものなので、「その場では形式上OKをもらえて幸せな気分を味わえる」程度のことなのに、それをわかった上で使う悲しさが良い
ネボジプフェル/タイム・シップ
遥か未来の人類ですが、成り行きで19世紀出身の主人公と行動を共にします。
寄生獣のミギーが好きな奴には絶対に刺さるんでぜひ読んで欲しい。
好きなシーンは、クライマックスで自然な所作で主人公の手を握るシーンです。
寄生獣のミギーが好きな奴には絶対に刺さるんでぜひ読んで欲しい。
好きなシーンは、クライマックスで自然な所作で主人公の手を握るシーンです。
怪人二十面相 江戸川乱歩
変装の達人で頭が切れ、素顔を誰も知らないという設定でもう推せると思った
明智探偵との絡みもものすごい好き