秀逸だと思う小説の書き出しまたは最後の一文を教えて
ジャンル問わず。書き出しの一文だけで短編小説読んだみたいな満足感得られることってあるよね。他にもこの終わり方の余韻気持ちええ~~~ってなった経験教えてくれ!
貴志祐介/青の炎の最後の一文です。展開がわかっていてもこの文を読んで深く目を閉じました。
Call me Ishmael.
『白鯨』の最初の一文。「吾輩は猫である」が単に I am a cat.になっちゃうのと同じように、翻訳が難しい。「俺はイシュマエル」「我が名はイシュメル」「イシュマエルと呼んでくれ」「まかり来たりし風来坊、イシュメルなり」みたいな色々な翻訳を見てきたけど、とにかく元の文がかなり有名だし好き。
小説版仮面ライダーディケイドのやつです
乙一さんの「カザリとヨーコ」の書き出し。短編集の最初のこの書き出しで衝撃を受けて買った。
大きなみたらし団子にかぶりついたら、差し歯がとれた。
町田そのこ著の「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」という本の最初の一行。作者の言葉選びや作品の雰囲気とかがほんのり感じられて好きです。
たとえどこであろうと、彼女のいたところ、そこがエデンだった。
読むたびに感涙する