ガチ勢によるフィクションの解説を教えて
柳田理科雄先生の空想科学読本のような、ガチ勢がフィクションを解説・解釈したようなのが読みたい
○○のシーンでの損害額は計○○円、とか、○○という祭りはこう解釈できる、とか
○○のシーンでの損害額は計○○円、とか、○○という祭りはこう解釈できる、とか
三浦俊彦『エンドレスエイトの驚愕: ハルヒ@人間原理を考える』
哲学者がハルヒのエンドレスエイトを理屈でトコトン分析するという本。恐山さんも記事にしています。
※ただ、近年の三浦氏は問題視される発言を繰り返していることが指摘されているので、その点は注意。
参考: https://nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1905/30/news060.html
※ただ、近年の三浦氏は問題視される発言を繰り返していることが指摘されているので、その点は注意。
参考: https://nlab.itmedia.co.jp/nl/amp/1905/30/news060.html
ゆるふわ生物学 Ch.【生物学研究者 x ゲーム配信】
生物学の研究者がポケモン、ピクミン、どうぶつの森などのゲームに出てくる生物について生物学の視点から考察するチャンネル。「生物学者はそこに目をつけるのか!」と驚きがあります。
岡田斗司夫チャンネル
https://m.youtube.com/c/toshiookada0701/videos
新世紀エヴァンゲリオンをつくったガイナックスの元社長。主にジブリなどのアニメについて刺激的で聞かせる考察をしています。ただ、(元)関係者だけに影響力が大きいので話半分に聞くのがよさそうです。
参考:
https://mobile.twitter.com/castle_gtm/status/1501527809885609986
新世紀エヴァンゲリオンをつくったガイナックスの元社長。主にジブリなどのアニメについて刺激的で聞かせる考察をしています。ただ、(元)関係者だけに影響力が大きいので話半分に聞くのがよさそうです。
参考:
https://mobile.twitter.com/castle_gtm/status/1501527809885609986
佐金武「ミステリーとしてのタイムトラベル - サイエンス・フィクションを哲学する試論 -」
https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/dspace/handle/2433/49637
哲学者がタイムトラベルについて考察した論文(無料で誰でも読めます)。ターミネーターやSTEINS;GATEなどにも適用できるかと思います。他にも、実際にターミネーターを題材に考察している加地大介『なぜ私たちは過去へ行けないのか』という本も。
哲学者がタイムトラベルについて考察した論文(無料で誰でも読めます)。ターミネーターやSTEINS;GATEなどにも適用できるかと思います。他にも、実際にターミネーターを題材に考察している加地大介『なぜ私たちは過去へ行けないのか』という本も。
結局「神話の神々」の中で誰が最強なの!? 専門家に聞いた
オモコロの記事でもありました。神話や伝説を「フィクション」と言ってよいのかは微妙な問題ですが……。さすがの専門家のすごい熱量。
ドラゴンボール オフィシャルサイト「専門家に聞いてみた」
https://dragon-ball-official.com/search.php?tag=AsktheExperts
ドラゴンボールに登場するあれこれについて、脳科学者、繊維学者、工学者、発達心理学者、理論物理学者、生物学者などに専門家の視点から解説してもらう記事。「公式」の考察です(!)。
ドラゴンボールに登場するあれこれについて、脳科学者、繊維学者、工学者、発達心理学者、理論物理学者、生物学者などに専門家の視点から解説してもらう記事。「公式」の考察です(!)。
諏訪淳一郎『鬼滅の妖異学』
https://www.keisoshobo.co.jp/book/b601209.html
人気漫画に便乗した誰が書いたのか分からない考察本はよく出ているが、こちらは文化人類学者が学術系出版社から最近出した『鬼滅の刃』(現象)考察の学術書。
人気漫画に便乗した誰が書いたのか分からない考察本はよく出ているが、こちらは文化人類学者が学術系出版社から最近出した『鬼滅の刃』(現象)考察の学術書。
自由の哲学入門書として読む『進撃の巨人』/進撃の巨人・自由論
https://unfreiefreiheit-aot.hatenablog.com/entry/2021/07/04/081844
『進撃の巨人』を題材に自由の哲学に入門しよう!という野心的なブログ。『進撃の巨人』の背後にあるさまざまな思想について考えることができます。
『進撃の巨人』を題材に自由の哲学に入門しよう!という野心的なブログ。『進撃の巨人』の背後にあるさまざまな思想について考えることができます。
ポケモン、プリキュアの名前にひそむ法則を音声学の視点から考察
慶應大学の言語学者・川原繁人氏による、ポケモン、プリキュアなどのキャラクターの名前の、ありそうでなかった音声学的な研究。アキバのメイドさんの名前も研究対象らしい。
道田泰司・宮元博章、秋月りす『クリティカル進化(シンカー)論』
秋月りすのOL四コマ漫画『OL進化論』を題材に、登場キャラクターの陥ってしまっているバイアス/優れた考え方を心理学者が解説。楽しくクリティカルシンキングの考え方を学んじゃおう、という趣旨の本。ちょっと古いですが良書です。
浦沢直樹、ヴェルナー・ヴェーバー、長崎尚志『もうひとつのMONSTER』
浦沢直樹の傑作サスペンス漫画『MONSTER』の舞台となったドイツなどの街並みを訪ねながら、漫画の登場人物たちに共著者のヴェーバーが「インタビュー」をしていき物語の「解釈」を進めていく(という体の)異色の本。著者にしかできない反則技の考察。何が何だか分からない。こんなガチ勢がいてたまるか。
HAL@古き悪しき時代大好き侍
ジェンダー論の観点から仲谷鳰『やがて君になる』を考察
松浦優「アセクシュアル/アロマンティックな多重見当識=複数的指向――仲谷鳰『やがて君になる』における「する」と「見る」の破れ目から」。
同性愛が描かれる同作だが、登場人物の槙に着目し、そもそもの「(同性愛であれ)恋愛すること自体は当たり前」という規範をも相対化しうる視座を内包している点を指摘する。
同性愛が描かれる同作だが、登場人物の槙に着目し、そもそもの「(同性愛であれ)恋愛すること自体は当たり前」という規範をも相対化しうる視座を内包している点を指摘する。
なぜ檀黎斗が「宝生永夢ゥ!」を最後まで言い切れたのか。なぜ飛彩と大我は間に合わなかったのか。
https://www.jigowatt121.com/entry/2018/01/11/190454
特撮でネタにされている登場人物が駆けつける速さを真面目に考察しています。