気楽に殺ろうよ
この作品や『ミノタウロスの皿』『流血鬼』を子供の頃に読んで衝撃を受けた〈価値観の相対性〉という考え方は、自分の人格形成上良くも悪くも非常に大きな要素になったと思う。
イヤ~な後味の終わり方と、そのオチを間接的な描き方で表現するスマートさも大好き。
イヤ~な後味の終わり方と、そのオチを間接的な描き方で表現するスマートさも大好き。
『ミノタウロスの皿』
「言葉は通じるのに話が通じないという……これは奇妙な恐ろしさだった」という主人公のモノローグ通りの状況、現実社会でもしばしば経験します。その度ごとにこの作品を思い出します。
メフィスト惨歌
しっかり起承転結で魅せるストーリーはさることながら、主人公のインパクトがすごいです。あの切れモノっぷりよ!
F先生の短編はそのブラックさがよく話題になりますが、こういう痛快モノもとても上手いんですよね。「倍速」とか…
F先生の短編はそのブラックさがよく話題になりますが、こういう痛快モノもとても上手いんですよね。「倍速」とか…
コロリ転げた木の根っこ
コロリ転げた木の根っこ〜