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2024-04-28 13:16:27
匿名さん
の質問
非公開
いじめられる側には本当に非がないのかを教えて
もしクラスに殺人犯がいたとして、全員で関わらないようにするのは立派ないじめにあたります。そのような状況でも「いじめる側が悪い」「殺人犯は悪くない」と言い切れるのでしょうか？
非があることはある
被害者側に原因があったとしても、いじめていい理由にはならないだけ。
その例の場合、殺人を犯したのは悪いことだけど、イジメに関してはいじめた奴が悪い。
その例の場合、殺人を犯したのは悪いことだけど、イジメに関してはいじめた奴が悪い。
「言い切れる
「殺人という犯罪を犯した」を理由に「無視する」という制裁を行っているのならそれは私刑なので違法な行為。
「無視したくもなるでしょう？」という感情論は「ムカつくから殴っただけ」と何も変わらない
「無視したくもなるでしょう？」という感情論は「ムカつくから殴っただけ」と何も変わらない
非があったとしてもいじめの正当性には関係ない
非がある人間をいじめて許されるのであれば、あなたも動物の肉を食べているし紛い物の神の存在を肯定しているし電子機器の電波を公共の空間に流しているので殴られても仕方ありませんね、だって悪いことをしていますもの、って話になってしまいますので
相手の人間性といじめの正当性を結びつけちゃマズいので、言い切れる
殺人犯のクラスメイトを無視することを許してしまうと、それに慣れた頃に今度は軽犯罪者とか罪人の身内とかを無視していい理由を探すようになる。その辺を区別できるほど人は理性ありきでないので、次々にいじめの正しさを決めていじめるようになる。
とはいえ世間では自衛しろとも言われるし微妙な気持ちも分かります……
とはいえ世間では自衛しろとも言われるし微妙な気持ちも分かります……
「非」が何を指すかによる
例えば主さんのケースだと、関わらないようにするのは「いじめ」ではなく「自衛」だと思う。命かかってるし。
でも、例えば背が低いとかで無視されるのはダメだよねって話だと思います。
でも、例えば背が低いとかで無視されるのはダメだよねって話だと思います。
「いじめられる側に非があるかどうか」という問いがおかしい
いじめというのは積極的な加害者と消極的な被害者がいるだけ。そこで被害者に非があったかを問うというのが初めからおかしい。殺人者への糾弾はいじめではない。
「いじめは良くない」と思うような優しさや常識を持っているが、賢いからいじめを無くすのは無理だとも分かってしまう。そんな自己矛盾を解決するための方便。
「いじめは良くない」と思うような優しさや常識を持っているが、賢いからいじめを無くすのは無理だとも分かってしまう。そんな自己矛盾を解決するための方便。
原因や理由があってもいじめてはいけない
いじめたら新たな罪人とその被害者が生まれるだけ