意味が変わってしまった言葉をアゲて
「ビンタ」が元々は頭(の一部)という意味だったと知った時は衝撃だった
海老で鯛を釣る
もともと安価な物で高価なものを手に入れるという意味だったが、海老が高級品になってからは高価な物でより高価な物を手に入れるという意味になってるらしい
こだわる
本来の意味は「いつまでもちょっとしたことに囚われている」みたいな意味で、どちらかと言えば悪口
でも最近は「こだわりのカレー」みたいな「じっくり取り組んだ」という褒め言葉でも使われるようになっている
でも最近は「こだわりのカレー」みたいな「じっくり取り組んだ」という褒め言葉でも使われるようになっている
斜に構える
元々は剣道の構えから来た言葉で「しっかりと身構えて改まった態度」という意味だった。それが文字列からの連想で「世間を皮肉った態度で見る」という逆の言葉として定着してしまった。
転がる石には苔が生えぬ
発祥地のイギリスでは職業や住居をコロコロ変える人を否定的に扱ったことわざだったが、アメリカに伝わると行動力ある人を肯定的に扱うことわざになった
片腹痛い
元々は「傍痛し(かたはらいたし)」で、「傍らにいられないほど気恥ずかしい」って意味が主だったけど「かたはらいたし」が「片腹痛し」に間違えられて今の「バカバカしい、滑稽」という意味になった。
蛙化現象