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2022-03-02 17:02:45
匿名さん
の質問
非公開
好きな高田健志の伝説を教えて
輸血用の血液が不足していることを知った高田健志は週6ペースで献血センターに通い続けた。
雨の日も風の日も通い続け、時にはセンターをハシゴした。
血液のほとんどを失い青白い顔になった頃、彼はもらったあんパンで駅前にパン屋を開いていた。
雨の日も風の日も通い続け、時にはセンターをハシゴした。
血液のほとんどを失い青白い顔になった頃、彼はもらったあんパンで駅前にパン屋を開いていた。
↓
待っている間、することもないので美術品をこしらえた。
待ち人は来ない。雨が降った。
美術品が濡れてはいけないと城を建てた。
待ち人はまだ来ない。彼は待ち続けた。
気づくと手は皺だらけになっていた。
そして、やがて彼は城の中で独り、灰になった。
『ルーヴル美術館誕生秘話』