推し小説家を見つけたいので推しがいのある小説家を教えて
この人の本は必ず買う!みたいな、そんな人がいたら教えてください。わたしも素敵な推し小説家に出会いたい...
岡嶋二人
コンビで書かれているのですが、去年の11月にプロット担当の徳山さんが亡くなられたので新作はもう望めません?
誘拐の岡嶋と呼ばれるほど誘拐をテーマにした作品が評価されているのでまずは誘拐作品をどうか!
誘拐の岡嶋と呼ばれるほど誘拐をテーマにした作品が評価されているのでまずは誘拐作品をどうか!
青山美智子さん
ハラハラする展開もないし、ギャフンと言わせたい相手もいないし、意外などんでん返しもないけれど、ひたすらに人情があたたかくて、何も苦しくなく読める。本を閉じたときの満たされた感覚がとにかくすごい。
伊坂幸太郎さん
ミステリー作家さんですが、ユーモア溢れる文体は軽快でサクサク読めると思います。作品をまたいで登場するキャラも多いので、読めば読むほど楽しめます!
住野よるさん
代表作「君の膵臓を食べたい」から、恋愛主軸の作家と誤解されがちなのですが、実際は恋愛に限らず「人と人の関係性」を軸に書かれる方です。
文体は易しく、大衆文学の趣ではありますが、紙上に描かれる感情は一文字一文字が私小説にも迫るほどの現実感を持ち、大衆文学という枠組みから逸脱した作品を書く方です。是非。
文体は易しく、大衆文学の趣ではありますが、紙上に描かれる感情は一文字一文字が私小説にも迫るほどの現実感を持ち、大衆文学という枠組みから逸脱した作品を書く方です。是非。
森見登美彦、三浦しをん、瀬尾まいこ
どの作家も文章が軽やかで気持ちいいです。森見は言わずと知れている通り日常ファンタジーが楽しく、三浦しをんは職業ものの人間関係がよい。瀬尾まいこは日常の温かさがじんわり沁みます。
坂口安吾
彼の生き様や作品は今読んでも胸に響くし、本当にカッコいい。特に「夜長姫と耳男」はほんとに読んで。あとは、先に旅立った、友人太宰治や織田作之助に宛てた随筆「大阪の反逆」や「不良少年とキリスト」は史実とか調べた後に読むとほんとに号泣する。
カレー100人前事件とかの珍事件もかなりあって調べてて面白い。
カレー100人前事件とかの珍事件もかなりあって調べてて面白い。
知念実希人
医療を題材にした小説を書いてる方です。い合わゆる本格ミステリもあれば、ラノベのような書き口のものもあり、読んでて飽きないです。
あと、地味にスターシステムっぽくなってるので、他の作品に登場したキャラクターが別の作品の中で言及されることもあります。(物語に支障がないレベルでですが)
あと、地味にスターシステムっぽくなってるので、他の作品に登場したキャラクターが別の作品の中で言及されることもあります。(物語に支障がないレベルでですが)
カンザキイオリさん!!
紅白でまふまふさんが歌われていた曲の元のボカロpさんでもあります。
後からじりじりわかってくる関係性とか、言葉選び、時の流れの追い方みたいなのがすごく好きです
後からじりじりわかってくる関係性とか、言葉選び、時の流れの追い方みたいなのがすごく好きです
上遠野浩平
筆が早いので大体1年に1回は何かしらの作品が読める。ジュブナイルもの中心にミステリやSF、ファンタジーなどジャンルも広い。
そしてほぼ全ての作品世界が細い線で繋がっており、ある作品のキーアイテムが別の作品で大きな意味を持ったりするイースターエッグ的な楽しみがあるので、凝り性のヲタにはたまらんのでは。
そしてほぼ全ての作品世界が細い線で繋がっており、ある作品のキーアイテムが別の作品で大きな意味を持ったりするイースターエッグ的な楽しみがあるので、凝り性のヲタにはたまらんのでは。
森見登美彦
笑える文章に長けた作家さんです。
笑える「話」、ではなく、笑える「文章」を書く、というのがミソです。
かなり昔から活動されている方で、著作のいくつかはアニメ化もされています。
笑える「話」、ではなく、笑える「文章」を書く、というのがミソです。
かなり昔から活動されている方で、著作のいくつかはアニメ化もされています。
坂口安吾
社会を切り取って言葉にするという点でとても先見の明があった人だと思う
今風な社会論を45年前に書いてたりしてめちゃくちゃビビった
小説家というより随筆家に近いかもしれない 随筆もユーモアがあって面白いよ
今風な社会論を45年前に書いてたりしてめちゃくちゃビビった
小説家というより随筆家に近いかもしれない 随筆もユーモアがあって面白いよ
重松清と太宰治と森絵都と辻村深月
叔母さんが東野圭吾をめっちゃ推しててその影響で東野圭吾も好きです