砂山のパラドックス
「砂山から砂を1粒取り除いても砂山」という事実を認めると数学的帰納法により1粒の砂も砂山と呼ばれる、というパラドックス
定義が曖昧なものに対して数学的帰納法を適用してはならないという話
類似のものに「ハゲ頭のパラドックス」がある
定義が曖昧なものに対して数学的帰納法を適用してはならないという話
類似のものに「ハゲ頭のパラドックス」がある
封筒のパラドックス
2つの封筒のうちひとつにはもう片方の封筒の2倍の金額が入っている。片方を選んで開けたら1万円入っていた。さて、封筒を交換していいと言われたらすべきだろうか? 期待値としては絶対に交換したほうが得ということになってしまうパラドックス。
ゼノンのパラドックス
矢は的に到達するまでにまず全体の半分を過ぎなければならず、その半分を通過するには、その半分の半分を過ぎなければならない。これを繰り返すと、矢は進まない、ということになる。
誕生日のパラドックス
適当に人を集めたら誕生日は2人以上被るか全員バラバラになる
被る確率は人が多く集まるほど高くなっていく
被る確率がバラバラになる確率を上回る人数が人間の体感より小さい数だねっていう驚きをパラドックスと呼んでいる
被る確率は人が多く集まるほど高くなっていく
被る確率がバラバラになる確率を上回る人数が人間の体感より小さい数だねっていう驚きをパラドックスと呼んでいる
バター猫のパラドックス
「トーストを落とすとバターを塗った面が下になって落ちがち」
「猫は高いところから落ちても足から着地できがち」
ではバタートーストをバターの面を上にして猫の背中にくくりつけて落としたらどう落ちる?
「猫は高いところから落ちても足から着地できがち」
ではバタートーストをバターの面を上にして猫の背中にくくりつけて落としたらどう落ちる?
無限ホテルのパラドックス
無限にお客さんが泊まれるホテルがある。今日は無限人のお客様で満室。そこにひとり予約のない客がやってきた。ホテルマンは既に泊まっている客に「自分の泊まっている部屋番号に1を足した部屋(1号室なら2号室)に移動して」と頼むと全員が移動してくれた。新しいお客様は1号室に泊まった。
鏡のパラドックス
平面の鏡に映った鏡像は左右逆だが上下逆にはならない
平面の鏡には特に上下左右という方向性はない
なので左右だけ逆にし上下が逆にならない理由がつかない
平面の鏡には特に上下左右という方向性はない
なので左右だけ逆にし上下が逆にならない理由がつかない
抜き打ちテストのパラドックス
木曜までに行われなかったらテストは金曜と確定してしまい抜き打ちにならないので、金曜にはできないはず
そうすると、水曜まで抜き打ちテストが行われなければ木曜で確定してしまうので、木曜にもできない
以下、同じ理屈から水曜、火曜、月曜も抜き打ちテストを行うことができない