テオドール・ジェリコーの「メデューズ号の筏」
実際に起きた事件をもとに描かれた大きな絵画です。そのため、華やかで美しい芸術絵画の部類ではありません。
実物を生で見なければ伝わってこない嫌な生々しさがあります。初めて絵画を見て具合の悪さを覚えたと同時に、あまりのメッセージ性に目が離せなくなりました。
ルーヴル美術館に展示されています。
実物を生で見なければ伝わってこない嫌な生々しさがあります。初めて絵画を見て具合の悪さを覚えたと同時に、あまりのメッセージ性に目が離せなくなりました。
ルーヴル美術館に展示されています。
カラヴァッジョ「キリストの埋葬」
十字架から降ろされたキリストを埋葬しようとしている。悲しみが過ぎて嘆き声さえ間遠になった一場面。
弟子が「場所をあけてください。主を埋めてさしあげたいのです」と此方に眼差しで語りかけてくる。こちら?
カメラは埋葬のために掘られた墓穴の中にあるのだ。弟子の肘が今にもあたりそうだ。
弟子が「場所をあけてください。主を埋めてさしあげたいのです」と此方に眼差しで語りかけてくる。こちら?
カメラは埋葬のために掘られた墓穴の中にあるのだ。弟子の肘が今にもあたりそうだ。
システィーナ礼拝堂天井画
『アダムの創造』とかがある絵。天井を見上げる形で見るから、こっちに投げ出している脚が今にも落ちてきそうで怖いくらいだった
毘沙門天立像 とか
修学旅行で自由時間に運慶展に行った。仏像に全然興味がなくて、日本史も得意な方ではなかったけれど、教科担任が推していたので。
なんというか、迫力とか気迫が感じられて良かった。
なんというか、迫力とか気迫が感じられて良かった。
ピカソ「ゲルニカ」
ピカソの絵とかよくわからんなと思ってたけど生で見たら想像より全然大きい絵で迫力が凄かった。なんかわかんないけど、スゲー…ってなったのでやっぱ有名な絵ってすごいんだね。
レディ・ジェーン・グレイの処刑
兵庫の怖い絵展にて。当時高校生でしたが、最後の最後に展示されていたこの絵に圧倒。まず絵自体がめちゃめちゃデカい。目隠しされたジェーン・グレイの真っ白い手から目が離せなくて、絵の前でぼーっと3分くらい突っ立って動けなかった
イヴァン・アイヴァゾフスキー/第九の波濤
縦2m・横3mを超える大きさで、圧倒された。
大きさを体感できることは美術館で見るメリットだと思うようになったきっかけの作品。
大きさを体感できることは美術館で見るメリットだと思うようになったきっかけの作品。
池田学『誕生』
サイズによる迫力とえげつない書き込みを実感するには生で見るしか無いと思ってる。
数時間見てても絵の中に発見がある作品だと思う