誰かの代表作だけどその人の平均的な作風とは一致していないと思うものを教えて
知名度が高かったり初期の作品だったりで代表として選ばれがちだけど作品群の中で見たら割と異端な方、みたいな存在が知りたいです(主観で構いません)
「誰かの代表作」とは書きましたが、例えばキャラクターの技とか何かの集団のメンバーなど、代表が取れるものならいくらでも広く捉えてもらって大丈夫です
「誰かの代表作」とは書きましたが、例えばキャラクターの技とか何かの集団のメンバーなど、代表が取れるものならいくらでも広く捉えてもらって大丈夫です
小川洋子『博士の愛した数式』
一番有名だけど、この作者の作品としてはかなり癖が薄い小説だと思います。いつもの小川洋子の小説はこれよりずっとぬるぬるしてるし登場人物がもっとヤバいです。
ペンギン・ハイウェイ/森見登美彦
作者は主として京都の冴えない大学生を主人公に据えた作品が多いのですが、この作品はどこかの郊外、小学五年生の大変かしこい男の子が主人公になっている点でアゲました。
しかしながら、作者特有の古風でテンポの良い面白文体はこの作品でも味わうことができますし、アニメ映画も傑作です。
夏の始まりのおともに是非。
しかしながら、作者特有の古風でテンポの良い面白文体はこの作品でも味わうことができますし、アニメ映画も傑作です。
夏の始まりのおともに是非。
時をかける少女(筒井康隆)
サティ/ジムノペティ第1番
下手すると「ヒーリングピアノ曲が聴きたいならこの人♪」みたいなノリで紹介されることのあるサティだが、実際は相当なゲテモノ作曲家。他の作品に「癪の種」「干からびた胎児」等。
君の名は。/新海誠
30~60分くらいの中編映画が多かった中で『君の名は。』は上映時間107分の長編
軽いギャグ的なやりとりや女性キャラのサービスシーンや大団円のハッピーエンドはそれまでの作品にはなかった要素
過去の新海誠監督の作品にあった「どうしようもないもどかしさ」みたいなのがあまりない作風になってる
軽いギャグ的なやりとりや女性キャラのサービスシーンや大団円のハッピーエンドはそれまでの作品にはなかった要素
過去の新海誠監督の作品にあった「どうしようもないもどかしさ」みたいなのがあまりない作風になってる
腐れ外道とチョコレゐト / ピノキオピー