学生はなぜ勉強をしなければならないのかを教えて
塾講のアルバイトをしてるので、聞かれたときに少しでもなるほど〜と思ってもらいたくて…色んな考え方を聞きたい
将来へのスターターパック
オタクによる雑な解釈ですが、義務教育は「これだけ色々教えておけばどれかひとつくらいは興味持つだろう」の詰め合わせです。
義務教育はカードゲームで言うところのスターターパック、職業系高校や専門学校・大学の専門分野などは拡張パックだと認識しています。
義務教育はカードゲームで言うところのスターターパック、職業系高校や専門学校・大学の専門分野などは拡張パックだと認識しています。
それを使ってうまいこと生きたり、労働でお金を稼げたりするレベルまでその能力を上げておく必要があるから
知らないことが多いと怖いから
逆に知ってることが多いとたくさんの武器が身に付いて怖い物が減ります。その方がたくさん怖いものがあるよりいいです。
ちなみにわたしも勤務先の塾で同じようなこと(+大人になって使うことある?)訊かれましたが「実際わたしが今ここで使ってるし案外使うことはあるものよ」と答えました。
ちなみにわたしも勤務先の塾で同じようなこと(+大人になって使うことある?)訊かれましたが「実際わたしが今ここで使ってるし案外使うことはあるものよ」と答えました。
おもしろいことが増える
「アメリカ独立の日に、イギリスがアメリカに送った動画」なんかが分かりやすいですが、ああいう、楽しむために知恵と教養を必要とするコンテンツって存外多いです。
ついでですが、教養があるとジョークやユーモアで人を笑わせる事もできるようになります。
ついでですが、教養があるとジョークやユーモアで人を笑わせる事もできるようになります。
社会に身を置くには基礎的な学力が必要だから
どんな学生でも数年後には社会に身を置くことになります。どんな道を歩むにせよ、基礎的な学力はあなたを助け、或いは身を護ってくれることでしょう。時には物事の見た目以上に豊かな彩りを見せてくれるはずです。
色々ありますが①処理能力②教養③客観性 の3つが重要だと思います
①社会で普遍的に要求される、言われたことを理解して課題をこなし成果を出す能力を鍛える。
②中等教育までで習うことは人との会話でも映画や漫画でも前提とされがちで、知ってる方が世界が広がる。
③普段の生活で持たない様々な視点を持てる。英語や古典や歴史を学べば、言語や価値観が場所や時代で変わるのが分かる。
②中等教育までで習うことは人との会話でも映画や漫画でも前提とされがちで、知ってる方が世界が広がる。
③普段の生活で持たない様々な視点を持てる。英語や古典や歴史を学べば、言語や価値観が場所や時代で変わるのが分かる。
実は学生だけじゃない
社会人になっても勉強しなきゃいけないことは沢山あるし、むしろ学生時代よりも増える。決められた勉強だけこなしてれば許されるのは今だけだったりする。勉強の内容はすぐ忘れちゃったとしても、学生のうちに「勉強の仕方」を学んでおくことは大事だと思う。
社会にある産業の一つ一つは基礎から着実に積み立てたものだから
誰が産業を作り誰が支えている?基礎から勉強した行動力のある人が作り出し、ある程度訓練された能力のある人が要となって産業を支える。飛行機は誰がデザインして誰が作っている?パイロットになる人は何を勉強している?全てが基礎から積み上げたものだから。好きなものに特化するのもいいが複数のが有利。
平和な世の中を作るため
昔塾の先生が卒塾式の時に言ってた言葉。
「例えば歴史なら過去からどういう争いがあったのかを知って、地理なら各国の地形とか特産物を知って、公民はどういう政治をしたらいいのかを学ぶ。全部平和な世の中を作るために繋がってるんだよ」って言われました。
自分も塾講してるのでもし聞かれたらこう答えるつもりです。
「例えば歴史なら過去からどういう争いがあったのかを知って、地理なら各国の地形とか特産物を知って、公民はどういう政治をしたらいいのかを学ぶ。全部平和な世の中を作るために繋がってるんだよ」って言われました。
自分も塾講してるのでもし聞かれたらこう答えるつもりです。
しなければならない理由は将来の選択肢を広げるため、した方がいい理由は面白く感じるものを増やすため
加えて面白いと感じるのは分かるのが大前提だから色んなもので笑えて楽しく過ごしたかったら勉強したほうがいい。