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一球さんのマイページ
真幻魔大戦
「幻魔大戦」と対を成す作品ですが、主人公の東丈は第1巻では出てこず、第2巻の途中でやっと出てきます。そのおかげで、単行本の頭の登場人物紹介では第1巻では当然掲載されず、第2巻でも第1巻の登場人物たちがずらりと並んだあとで申し訳程度に名前が載る始末です。ちなみにこの主人公は第6巻あたりで失踪します。
必殺シリーズ
最初の「必殺仕掛人」「必殺仕置人」等は時代劇のパターンを破る濃厚なドラマのシリーズだったのが、「必殺仕事人」のタイトルで固定されての第三シーズン辺りからバラエティ化が進み、パターン化された時代劇でラストシーンが笑えないコントで終わるという、初期の必殺のパロディ番組を必殺自身がやっているという状況に。
人類ダメ小説
SF作家の平井和正が一連の「人類ダメ小説」というのを書いています。要は、人類は滅びるべきではないのか?というのがテーマですね。短編集にある程度入っていますが、長編「死霊狩り(ゾンビー・ハンター)」「新幻魔大戦」「狼の紋章(ウルフガイ・シリーズ1)」がエンターテイメントとして面白いです。