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2021-04-10 21:46:13
匿名さん
の質問
非公開
コロモーちゃんの官能小説の一節をアゲて
アゲ油で濡れそぼりいやらしい光沢をおびたそこに、自分の熱いモノをいささか乱暴に押し挿れる……
ワタシ……これから揚げられちゃうんだ
卵液とパン粉にまみれた身体は、まるで油を吸い込むために生まれたようだった。身体がどれだけ油を求めているのか一目瞭然である。
早く揚げて!と叫びだしそうになるのを抑えながら鍋を見つめる。
菜箸が油に潜り、泡が勢いよく飛び出した。歓喜の瞬間はもう目前だった。
早く揚げて!と叫びだしそうになるのを抑えながら鍋を見つめる。
菜箸が油に潜り、泡が勢いよく飛び出した。歓喜の瞬間はもう目前だった。
ジュワー……とガラス戸の向こうから揚げ物の揚がる音が聞こえた。
コロモーちゃんが揚がっている音だ。黄金色の表面、揚がりたてのパン粉から滴る油、付け合わせのトマトのような真っ赤な照れ顔……なんともセクシーな姿を想像し、俺は生唾を飲み込んだ。コロモーちゃんの肉厚なボディに歯を立てたらかわいそうだろうな、と思いながらも自分の中の猛った獣を抑え込めないでいた。
「ほら、足をアゲて……」
メンチカツちゃんから発せられるねっとりとした質問たちに責められ、コロモーちゃんの通知マークはもう真っ赤っかだった。