たま(バンド)の好きな歌詞を教えて
僕は「方向音痴」の
「ギロチンにかけられた人魚の首から上だけが
人間だか人魚だかわからなくなっちゃって
知床の海に身を投げた月の夜だよ」という所が最高にDEEPで好きです。
「ギロチンにかけられた人魚の首から上だけが
人間だか人魚だかわからなくなっちゃって
知床の海に身を投げた月の夜だよ」という所が最高にDEEPで好きです。
さかなになるよりもっと前のぼくの たわんだ背中の溝深く/くだもの
人が胎児である頃は魚のような状態から段々と形が変わり、ニンゲンとしての姿を成していくけれど
このフレーズひとつでそれを想起させ、まるで生き物としての形を得るよりも前から宿されていたようで
受け取り手次第と言えばそれまでだけど、詩的な含みの上手さが半端なくて文章力に打ちのめされる
このフレーズひとつでそれを想起させ、まるで生き物としての形を得るよりも前から宿されていたようで
受け取り手次第と言えばそれまでだけど、詩的な含みの上手さが半端なくて文章力に打ちのめされる
みなさん冗談だけ本当です(「あくびの途中で」)