編集部コメント
何故「死者を蘇らせてはいけない」のか?神話的な解釈
倫理の問題として、「死んだ人間を蘇らせる試みは禁忌である」とされる事がありますが、最初に死者蘇生をタブー視したのは一体誰だったのでしょうか?歴史を遡ると、どうやらギリシャ神話や日本神話の時代には、既にこの考え方は存在していたようです
刑法の本にも書いてないとは思うんだけど、人を殺してはいけないレベルでみんな言ってるので気になる。
イザナギイザナミの神話
イザナギは亡くなったイザナミを黄泉の国から連れ戻そうとしたけどうまくいかなかった……という話がありますね。
少なくとも日本には古来から「死者を蘇らせようとするものではない」という死生観があるといえるのではないでしょうか。
少なくとも日本には古来から「死者を蘇らせようとするものではない」という死生観があるといえるのではないでしょうか。
紀元前の神話で特に死者蘇生が禁忌なのはギリシャ神話
完全な蘇生を受けたプシュケーも結局神になってる
他の神話では
・メソポタミア:死は運命だが、民間で生贄による死の代替(呪術治療)が行われてた
・エジプト:民間人が心臓を拾って蘇生した話がある
とあまり否定的ではない