あなたが好きな古典の話を教えて
タイトル不明ならそれでもOKです。
ぼくは徒然草の"仁和寺にある法師"が好きです。現代でもこういう話あるな〜って気持ちになるので
ぼくは徒然草の"仁和寺にある法師"が好きです。現代でもこういう話あるな〜って気持ちになるので
伊勢物語の『東下り』
失恋した男性が思い人のことを船の上で詠う話で、最後の「みな人、餉の上に涙落として、ほとびにけり。(皆、乾飯に涙を落として、ふやけてしまった)」という一文があり、「乾いたご飯の非常食がふやけるほど泣くなんて…」と、切ないのですが、そんなに泣く?となんだか可愛らしくもあり、学生の頃からずっと忘れられない
清少納言が実方に絡まれた同僚にイライラしてる話
頭脳明晰聡明女王の清少納言が好きなので。「そのくらいうまく返せよ?」って自分で上手い返しを考えついてる清少納言ぎゃんかわです。
晏子春秋
晏子っていう希代の名宰相がハチャメチャ国君(景公)を諌めまくるドタバタエピソード集。
景公「せや!晏子が出張中に晏子の家豪邸にしたろ!」→帰ってきた晏子、すぐに元の家に改修。
おもしろすぎる。
景公「せや!晏子が出張中に晏子の家豪邸にしたろ!」→帰ってきた晏子、すぐに元の家に改修。
おもしろすぎる。
更級日記
源氏物語にドハマりしたオタク少女の話。続きを読みたすぎて神仏に願ったり、全巻セットを贈られたときは勉学をサボって一日中読んでいたりと、親近感がありすぎて、作者の菅原孝標女と友達になりたいと思った。昔の自分馬鹿だったわ…と自虐気味に回想しているのも共感した。
菊花の約(雨月物語)