編集部コメント
みんなのおすすめエッセイは?好きな作品を教えて!
さくらももこ先生の『さるのこしかけ』や『あの頃』、『阿佐ヶ谷姉妹の のほほんふたり暮らし』など、ユーザーの皆さんがおすすめしたい好きなエッセイ作品を教えてもらいました!エッセイを読んだことのない初心者でも楽しく読める名作が大集合です!
自分は原田宗典の「少年のオキテ」を初めて読んでそのまま好きになりました。
自殺/末井昭
帯に【母親がダイナマイト心中して新聞に載った】みたいなことが書いてあってなんじゃこりゃと思い買った本。
タイトルからは想像できない程楽しい作風だけどどことなくくらい空気が漂ってて大好き。
面白いのだがしっかりと心に刺さる作品だった。
タイトルからは想像できない程楽しい作風だけどどことなくくらい空気が漂ってて大好き。
面白いのだがしっかりと心に刺さる作品だった。
僕の人生には事件が起きない/岩井勇気
ある対談記事で「何か特別な出来事を書くのではつまらない。何でもない出来事を自分なりに面白おかしく書きたい」と話していて、以来自分もそうあろうと思いました。
乙一『小生日記』
乙一先生の『小生日記』を推します。あわせて友人作家との旅行体験をまとめた『とるこ日記』も面白いのでオススメ。だいぶ古いですが…。学生時代に繰り返し読んでいました。
時をかけるゆとり/朝井リョウ
とにかく笑える。「何者」とか「桐島、部活やめるってよ」の作者が書いたとは信じられない。ちなみに続編として「風と共にゆとりぬ」もある。
私はオバさんになったが森高はどうだ(ジェーン・スー)
わたしは「貴様いつまで女子でいるつもりだ問題」っていう本に入ってたのを読んだんですけど今ググったらブログがあった 語り口が好き タイトルも秀逸
http://janesuisjapanese.blogspot.com/2013/04/vol8.html?m=1
http://janesuisjapanese.blogspot.com/2013/04/vol8.html?m=1
夢の櫂こぎ どんぶらこ/田辺聖子
酒井順子『ひとくちの甘能』
黒田龍之助『ロシア語だけの青春』
お高くとまっていない語学エッセイ。著者が落語家と絵本作家の間に産まれたこともあってか、随所にニヒルでシニカルなユーモアがあって楽しい。
寿司屋のかみさん うちあけ話/佐川 芳枝
旬のネタやお客さんの話だけでなく寿司屋で起こったアクシデントなんかの話もあり、カウンターの内側を覗き見ているような感じがして楽しいです。シリーズのどれから読んでも面白い本です。
室井滋のエッセイ