『リヴァイアサンと空気ポンプ』
空気ポンプ実験で真空の存在を証明したボイル(ボイル=シャルルの法則の人)と、「充満説」を信じたホッブズ(「万人の万人に対する闘争」の『リヴァイアサン』の人)の対決を追った科学史。なんと、「だからホッブズは正しかったのだ。」という一文で終わる。