軽率だが家に上げ、お茶もないので白湯を飲ませる
ていうか懐かしい気がするけどこんな可愛い子とどこかであったことあったっけ...?
「作者様が何も書いてくれないから、物語が始まりません」
そう、この子は僕が書いていたはずの物語「空薄曇りにて」の主人公、雪村花鈴だと言うのだ。