編集部コメント
何度でも読める⁉繰り返し読んでしまう小説作品一覧!
何度でも読めるほど面白かったり、読めば読むほどに作品を知れたり、繰り返し読みやすい話や文体だったり…様々な理由から、3回以上読んでしまった小説作品を教えてもらいました!
儚い羊たちの祝宴
ちょっとダークな雰囲気で、ホラーっぽい部分もあり、背筋がぞっとするような感覚が好きで何度も読んでしまう。短編集みたいな形式なのでサクッと読めるのもとても良い。
はやみねかおるの本
とくに夢水清志郎シリーズ。子供の頃は純粋に面白いと思って読んでたけど、大人になってからは作品から滲み出るはやみねかおるの優しさに浸るために読んでる。心がきつくなったときに読むと頑張ろうって思える。
放課後の音符(キイノート)/山田詠美
様々な少女たちの短編集。薄いしサッと読めるのに、女の子の憧れや雨の日みたいな湿気や夏休みみたいなカラッとしたきもちが綯い交ぜになってる。
この本を中学生の時に読めて本当によかったなと大人になってから思った。
この本を中学生の時に読めて本当によかったなと大人になってから思った。
浜村渚の計算ノート
最初は数学を題材にした、というだけでちょっと忌避感があった。でも、一回読んだらその面白さに取り憑かれた。設定が斬新。スカッとするトリック。予想を超える渚ちゃんの数学愛。
一回読んでみて欲しい。数学が好きな人も嫌いな人もハマります。私は数学が未だに苦手ですが、この小説のお陰で少し好きになれました。
一回読んでみて欲しい。数学が好きな人も嫌いな人もハマります。私は数学が未だに苦手ですが、この小説のお陰で少し好きになれました。
「チョコレート工場の秘密」 ロアルド・ダール
古いやつを買ったので、独特のページの匂いと物語の世界観に引き込まれ、事あるごとに友だちに勧めてた