印象に残っている小説の一文を教えて
恋という字と猫という字を入れ替えてみよう
「あの月夜にトタン屋根の上の1匹の恋を見かけてからぼくはすっかりあなたに猫してしまった」と
寺山修司少女詩集
「あの月夜にトタン屋根の上の1匹の恋を見かけてからぼくはすっかりあなたに猫してしまった」と
寺山修司少女詩集
下人の行方は誰も知らない
お馴染みの作品、太宰治の「羅生門」の結末です。ちょっとベタかもしれませんが……
具体的に下人の行く末を書いていた文をわざわざ直して今の状態に至ったそうで、その意図や心情が気になるところです。
具体的に下人の行く末を書いていた文をわざわざ直して今の状態に至ったそうで、その意図や心情が気になるところです。
因果応報、地獄に堕ちろ
湊かなえさんの「少女」に出てくる一文。この小説を読んでから、理不尽なことや腹立つことを言われたとき、心の中でこの言葉を相手に向かって言っています。内緒ですよ。
諸君、異論はあるか。あればことごとく却下だ。