久川凪①
小学生の頃は凪としょっちゅう学校裏の林を駆け回り、汚れて帰宅して私まではーちゃんに怒られた。
中学に上がりしばらく経った頃、双子が上京した。
見送りに行くと「お、○○君ではないですか。凪とはーちゃんは東京まで、ワクワクとワークを探しに行ってきますよ。」と言われた。