藤本タツキなりのレクイエム
本当は藤野みたいに犯人を蹴り飛ばしたかったという意思を感じた。勝手に。
現実は変わらない、京本は永遠に失われ、残された藤野は筆を取るしかない。だからこそ、あのifの世界線の美しさ、清々しさが心に残る。同時に、2人が出会わずとも京本は絵の道を志すんだという彼女の強さも感じられた。