夕暮れの赤飛び散って 呆気なく夜を迎えに来させる 夕暮れまでも気に障る 女々しい匂いにあなたを思う
この曲の結びに「夕暮れまでも気に障る 女々しい匂いを私に嗅いだ」とあるので、移り香が起きるほどの近くで「あなた」と「私」は生きているのだと、世界を僻みながらもどうしようもなく愛しているのだとわかる秀逸な伏線にして胸に響く歌詞。