国語の教科書で読んで印象的だったものを教えて
小川洋子さんの「人間の哀しさ」というエッセイが、狂おしい気持ちになって好きでした
「少年の日の思い出」 ヘルマン・ヘッセ
『主人公が今まで夢中になって集めていた蝶の標本を、一つ一つ自身の手で粉々に潰していく』というラストが衝撃的で忘れられない…
檸檬(梶井基次郎)/山月記(中島敦)
「こんなに自分の気持ちと同じことを書いてあるものがこの世にあるのか!!!」と、それまで遠いものだった『文学』への向き合い方が一変したので
魯迅 「故郷」
久々に田舎に戻ってきて、旧知の間柄にどうしようもない変化が生じてしまう失望……みたいな話だった気がするけど、あんなん中学生にピンと来るわけない
三年峠
転ぶと三年で死ぬ峠、という設定がまず怖いし、そこで転びまくって寿命を無限に延ばすバグ技で克服するのもすごい(でもそれルール的にアリなの?)
温かいスープ
物語にでてくる食べ物はなんでも「うまそ〜」と思ってしまうので、これを読んで「オニオングラタンスープ、うまそ〜」という感想のみ持ちました
少年の日の思い出