『台所のラジオ』吉田篤弘(ハルキ文庫)
吉田篤弘さん面白いです。星新一のショートショートをもっと人間味強く、ミステリアスでノスタルジックにした感じ。お好みだと良いのですが…
個人的には「夜間押しボタン式信号機」が大好きです。
個人的には「夜間押しボタン式信号機」が大好きです。
聖の青春
5歳の時から病と闘い、29歳でこの世を去った天才棋士村山聖の生き様。村山の人間性とドラマに引き込まれるのはもちろん、将棋の知識がなくても著者の圧倒的な文章力で難なく読めます。
烏に単は似合わない
煌びやかな後宮が舞台の和風ファンタジー小説です。一人一人のキャラの個性に加え各々の思惑も絡んでおり、世界観に引き込まれてしまいます。
凍りのくじら/辻村深月
それこそ大学3年のころに読んで辻村ワールドにハマりました。講談社出版の作品では、文庫本の帯に読む順番がのっているのでチェックしてみてください。凍りのくじらは旧順番の1番目なのでオススメです。ラストの展開は何度読んでも泣きます。
この闇と光/服部まゆみ
第1章が少し冗長な感じですけど、乗り越えた先が面白いので乗り切ってください。