百人一首の好きな歌をアゲて
できれば理由も聞きたいです!
質問者の推し↓
・大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天橋立(小技効いててエピソード込みでかっこいい)
・わが袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそ知らねかわく間もなし(例えがわかりやすくて独自性もある)
質問者の推し↓
・大江山いく野の道の遠ければまだふみも見ず天橋立(小技効いててエピソード込みでかっこいい)
・わが袖は潮干に見えぬ沖の石の人こそ知らねかわく間もなし(例えがわかりやすくて独自性もある)
春過ぎて夏来にけらし白妙の 衣ほすてふ天の香具山
小学生の頃、「てふ」を「ちょう」と読むのが幼心に衝撃的でした。薄桃色と青空のイメージが浮かんでキレイなのもすき。
天つ風雲のかよひ路吹きとぢよ乙女のすがたしばしとどめん
比喩的なのにはっきり情景も読み手の気持ちも伝わってきて素敵
「天つ風」「乙女」など言葉選びも瑞々しさと清らかさが感じられて好き
「天つ風」「乙女」など言葉選びも瑞々しさと清らかさが感じられて好き
ひさかたの光のどけき春の日にしつごごろなく花の散るらん
既出ですが、ちゃおのまんてん・いろは小町という漫画に出てくる歌で、唯一覚えている歌だからです。
花さそふあらしの庭の雪ならでふりゆくものは我が身なりけり
華やかな言葉選びをしていて情景はすごく美しいのに、唐突に我が身を登場させて哀愁を歌うあたりに、大人の侘び寂びを感じるところが好きです。
むらさめのつゆもまだひぬまきのはにきりたちのぼるあきのゆふぐれ
・一字決まりだから
・31文字全部使って、喩えることなく全力で風景を詠む心意気がかっこいい
・詠み人である寂蓮法師の後頭部かわいい
・31文字全部使って、喩えることなく全力で風景を詠む心意気がかっこいい
・詠み人である寂蓮法師の後頭部かわいい
しのぶれど色に出でにけりわが恋はものや思ふと人の問ふまで