セイヨウワダツミ
ワダツミ科の中でも最大級になる種。握り拳大の大きさで飛び回り、17年周期で大量発生することからヨーロッパ東部では「成人する前に一度は体験する悪夢」と言われていた。が、死体を干して潰すと非常な強固な繊維質になることから産業革命時代に乱獲され、絶滅の危機に瀕している。2020年現在レッドリスト入り。
イルカモドキ
イルカに擬態しており見た目はほぼ同じだが、陸にいるのですぐ分かる。裏側はめちゃくちゃ虫。ペンギンダマシとは別の進化系統を持つことが近年の遺伝子解析で判明した。
ハマアシロムシ
カメムシ目アシロムシ科の昆虫。本州の太平洋沿岸に生息する日本固有種。海岸に生息するアシロムシ科の昆虫としては唯一の種であり、フナムシとは生態的同位種に当たる。
西伊豆で大量発生が問題化した際、駆除費用面で加山雄三が協力したことは記憶に新しい。
西伊豆で大量発生が問題化した際、駆除費用面で加山雄三が協力したことは記憶に新しい。
ヨコアルキカラビムシ
カラビムシの仲間で、その名の通り横歩きするのが特徴。奈良時代の文献にも残る、古くから知られた日本固有の虫だが、近年の遺伝子解析により本来は真っ直ぐにしか歩けない虫であると判明し、学会を混乱の渦に叩き落とす。なぜ横歩きができるのか、なぜ横歩きをしているのか、これらの解明はカラビムシ研究者の急務とされる
ピーピラテフコウロギ
雨季〜乾季に中東に大量発生する。
見た目は完全にウサギの、ウサギ。
鳴き声がマリオワールドのPスイッチを押したときの曲と全く同じ。
見た目は完全にウサギの、ウサギ。
鳴き声がマリオワールドのPスイッチを押したときの曲と全く同じ。
ステゼリフくん
学名はアリムンギリス。カマキリの近縁種であり、鎌の代わりに発達した触腕とまるで茹で上がったような真っ赤な顔が特徴である。
アリムンギリスに「覚えとけよ!」というセリフをつけた画像が2ちゃんねるでネットミームとして流行りインターネットではステゼリフくんと呼ばれるようになってしまった。
アリムンギリスに「覚えとけよ!」というセリフをつけた画像が2ちゃんねるでネットミームとして流行りインターネットではステゼリフくんと呼ばれるようになってしまった。
ハハエズキ
昆虫学者ジョージ・モーリス博士が「鳴き声がうちの母がえずく声に似ている」という理由で命名した逸話はあまりにも有名。大きさは成虫で最大2メートルほど。
ロリポップカミキリ
ピンク色の体にクリーム色の模様を持つ非常に美しいカミキリムシ。発見当時は新種だと思われていましたが、シロスジカミキリのアルビノの個体であることが判明し、学名もBatocera lineolataに統一されました。
シバリメ
主に沼地や泥の中に生息する。田んぼに裸足で入ると噛まれることがあり、噛まれると全身が痺れることから、「痺れる」が訛って名前の語源になったと言われている。
マダラシビ