河童の正体は水死体だったと言う説
民俗学専攻です。昔は座敷牢に障害を持つ子供を隠しておいて手に負えなくなると川に流すことがあった。その水死体が河童という説もあると聞いてコエ〜と思った
「あるプログラムが無限ループに陥る」かを判定するプログラムは存在できない
転職する際は、仲の良い友人よりも、知り合いぐらいの人から情報を得た方が満足度が高い
社会学で最も引用されている論文の一つである、M.グラノヴェッター「弱い紐帯の強さ」から。
強い紐帯で繋がる人は自分と同質的な情報を持っている可能性が高いので、自分にとって新しい情報は弱い紐帯で繋がる人(他のネットワークと橋渡ししてくれる人)の方が持っている可能性が高い
強い紐帯で繋がる人は自分と同質的な情報を持っている可能性が高いので、自分にとって新しい情報は弱い紐帯で繋がる人(他のネットワークと橋渡ししてくれる人)の方が持っている可能性が高い
舌打ちが発音として組み込まれてる言語がある
言語学かじってます
正確には吸着音って言って音を出す場所の違いで5つくらいの発音に分かれてます
「コイサン諸語」と呼ばれるいくつかの言語で使われてて東京外大(コイサン諸語研究のスゲ〜先生がいらっしゃる)の言語モジュールで発音が聞けます ボイパっぽいです
正確には吸着音って言って音を出す場所の違いで5つくらいの発音に分かれてます
「コイサン諸語」と呼ばれるいくつかの言語で使われてて東京外大(コイサン諸語研究のスゲ〜先生がいらっしゃる)の言語モジュールで発音が聞けます ボイパっぽいです
新聞記者は最初に警察のニュースを担当する
マスコミ学です。
体裁が決まっていて描きやすい一方で、正確に取材しないといけないから経験が積めるのだそうです。
体裁が決まっていて描きやすい一方で、正確に取材しないといけないから経験が積めるのだそうです。
地裁・高裁の判決は割と雑
法学徒でした。ネットでもたまに言われますが、地裁や高裁だと学生目線でも「そんな判決文ある?」というものがたまにあります。その点最高裁はちゃんとしてるので、やっぱ司法権の最高機関はすげーなと感じた思い出があります。
元々イギリスでは紅茶より緑茶を飲んでいた
紅茶は発酵させて作ると聞くと、直感的に「運送中に発酵してしまったのかな?」と思いがちではあるけど、実際は中国の一部で飲まれていた発酵茶を発見して輸入したのが始まり。
それまでは緑茶が飲まれていたが、紅茶の方がイギリスの硬水に合ったり、牛乳や砂糖との相性が良かったりしたため、シェアはすぐに逆転した。
それまでは緑茶が飲まれていたが、紅茶の方がイギリスの硬水に合ったり、牛乳や砂糖との相性が良かったりしたため、シェアはすぐに逆転した。
コメは成長中 (未熟) なタイミングで食べると甘い
籾の中に糖が運ばれて、デンプンに変わる前のタイミングで食べるとそこそこ甘いです。実験で使わないコメを時々つまみ食いしてました。
ピースサインの本当の意味は"Victory" (勝利)
第二次世界大戦後、イギリスの首相のチャーチルが大衆に戦争の終結と平和をアピールするために”victory sign"として広まったらしいです。なんかかっこよくないですか?
吸血鬼が伯爵なのは、原作者の友人への当てこすり
詩人として有名なバイロン伯爵が山荘で友人たちと怖い話創作ゲームをしたのがきっかけ。友人の医師ポリドリが女を喰いまくるクズ貴族バイロンをモデルにして作った話が広まったらしい。ちなみにこの時友達の詩人シェリー(こいつもクズ)の愛人メアリが書いたのがフランケンシュタイン。クズ2人は飽きてリタイアしたらしい
虐待の連鎖は戦争のPTSD持ちが始まりで、その世代間伝達で今日まで来てる説
ソースは友田明美先生と杉山登志郎先生の対談。心理学の愛着障害の分野です。