美しい文章、感動した文章を教えて
小説、エッセイ、詩、短歌、俳句、歌詞、それ以外、なんでもOKです
汲む ―Y・Yに― / 茨木のり子
…子どもの悪態にさえ傷ついてしまう 頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は 少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく 外にむかってひらかれるのこそ難しい…
ぜひ全文読んでください〜
それらを鍛える必要は 少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇 柔らかく 外にむかってひらかれるのこそ難しい…
ぜひ全文読んでください〜
幻想庭園/ALIPROJECT
「黄昏には金の光が満ち 炎に燃える麗しきこの庭園」
庭園が黄昏に包まれている姿を炎に燃えると比喩する歌詞に感動しました。美しすぎます。
庭園が黄昏に包まれている姿を炎に燃えると比喩する歌詞に感動しました。美しすぎます。
アンデルセンの恋文
「あなたがたがしあわせになりますように。そして、あなたのことを永遠に忘れられないだれかのことは、どうか忘れてください」
原文でも衝撃はありますが、この日本語訳が好きです。
原文でも衝撃はありますが、この日本語訳が好きです。
竹下文子『星とトランペット』
短編童話集
推しの童話作家さんなんですが、これはほとんどが10代の頃に書かれた文章らしく、なんだかバンドのインディーズ盤に入ってるエモ全振りな楽曲を聴いているようなロマンチックさがあります(?)
推しの童話作家さんなんですが、これはほとんどが10代の頃に書かれた文章らしく、なんだかバンドのインディーズ盤に入ってるエモ全振りな楽曲を聴いているようなロマンチックさがあります(?)
無限の前に腕を振る
もとは中原中也の詩で、私は万城目学のエッセイへの引用で知りました。言葉選びが大胆で、意味が通じるか通じないかギリギリの線をついているのが好きです。
オペラ座の怪人 ガストン・ルルー
「感覚?感情だろうか?そのなかには生理的なものと精神的なものとが含まれていた。胸が痛かった。まるで切り開かれて心臓を奪われたかのように。彼はその部分に恐ろしい空虚を感じた。それは本物の空白であって、もはや他人の心でしか満たされないであろう!」
夜は短し歩けよ乙女