『終末のフール』
「あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なんですか?」
小惑星衝突が確定し、避けられない終末を待つだけの絶望的な世界観。だからこそ、今を精一杯生きようとする人々のはつらつとした力強さが感じられる、妙に楽しい小説でした。