浦島太郎の玉手箱をどう解釈しているかを教えて
最近別作品を通じて腑に落ちた点があったのですが、それまでは完全に意味不明だと思っていたので、他の人がどう解釈しているのか気になりました。
浦島に振られたプライドの高い乙姫の嫌がらせ
乙姫「こんなに美しい私が引き留めてるし良い生活させてるのに帰ろうとするとか何なの?竜宮城で暮らせばよかったって後悔させてやる。老い先短いと人生楽しめないでしょ?開けちゃダメって言えば私を責められないわよね。従わなかったことを悔いてタヒね!」
教訓:酷い仕打ちをされても自分に非があると文句を言いづらい
教訓:酷い仕打ちをされても自分に非があると文句を言いづらい
めちゃくちゃな時差に耐えられない場合の救済措置
知り合いと家がゼロの状態で生きていくのは辛かろう……的な計らい
物質的には年月を圧縮したものなんだろうけど、浦島に持たせる意味を考えるとこうなるかも
物質的には年月を圧縮したものなんだろうけど、浦島に持たせる意味を考えるとこうなるかも
お礼以上のもてなしに対する代償
「亀を助けた」という行為へのお礼としては充分以上のもてなしを受けたわけで、お礼以上にもてなした分の代償かなと解釈してました
「ツケ」の具現化
払わずに逃げようとしても心に罪悪感などの大きな引っ掛かりを残す様を「開けてはいけないけど何だかんだ開けてしまう」という戒めに例えている
ツケを払うために働き続け、気付けば老人になっていた浦島太郎だが、その後は鶴のように身軽で自由な人生が待っている。
ツケを払うために働き続け、気付けば老人になっていた浦島太郎だが、その後は鶴のように身軽で自由な人生が待っている。
安楽死装置的な物
「絶対に開けないで」と約束した箱を開けるほどに浦島が追い詰められた時に、老衰という形で自然に終わらせるための装置が玉手箱という解釈