ぱぁん! うごいてしまったひとがとなりでうたれました。 あかいちがどんどんひろがっていきます。
「うわぁ、し、しにたくないよぉ!」ぱぁん!
「だれか、だれかたすけて!ここからだしてよ!」ぱぁん!
めのまえでなんにんものひとがはじけとんでいくのを
ぼくはただぼうぜんとみていました。