なぜ美術館や博物館に行って展示物を見るのかが知りたい
先日知り合いから「よく美術館に行ってるよね。何で?そういうのに興味ありますよってアピール?」と言われました。その後考えてみたのですが、「美術館に行ってる自分」が好きなんじゃないかと思いはじめています。
美術館や博物館によく行き展示を見てる人たちにはどういう理由で見に行くのか知りたいです。
美術館や博物館によく行き展示を見てる人たちにはどういう理由で見に行くのか知りたいです。
「見たことがある」っていう事実がおもしろいから
教科書に載ってたアレとか、歴史上の人物が触ってた何ちゃらとか、誰でも知ってる画家の絵が目の前にあるとそんなわけなさすぎてウケてくる。
興味のあるなしというよりアトラクションとしておもしろい。
美術史を独学で覚えたりどちらかというとガチ勢だけど、いまだにこの動機だけで行き続けてる
興味のあるなしというよりアトラクションとしておもしろい。
美術史を独学で覚えたりどちらかというとガチ勢だけど、いまだにこの動機だけで行き続けてる
綺麗な物や珍しい物を眺めたいから
時代背景も制作者の意図も知らぬ!!
ただ展示された品を見て「ウヒョ〜 スッゲー! キレー! カッケー!!」ってなりたいんじゃ〜!!
(たまに添えられた解説を読んで「面白〜い!」ってなったりもします)
あと、別に人様に迷惑かけるわけでもないんだから「美術館に行ってる自分が好き」でも良いと思いますよ
ただ展示された品を見て「ウヒョ〜 スッゲー! キレー! カッケー!!」ってなりたいんじゃ〜!!
(たまに添えられた解説を読んで「面白〜い!」ってなったりもします)
あと、別に人様に迷惑かけるわけでもないんだから「美術館に行ってる自分が好き」でも良いと思いますよ
画像と実物は違うから
美術館寄りの話になるけど、同じ油絵を見たときに、画像で見たら完全に2次元で、実物だと画材や筆圧による多少なりの凹凸があって、ライティングなどで雰囲気がガラッと変わることもあるので。
絵そのものを単体で見るというよりかは、その展示のテーマとして「作品をどう見せたいか」を見ている気がする。
絵そのものを単体で見るというよりかは、その展示のテーマとして「作品をどう見せたいか」を見ている気がする。
この目で見たいから
人に会うとか映画館で映画みるとかライブ行くとかと同じだと思います。
興味ありますよってアピール?って性格悪すぎて面白いですね。
興味ありますよってアピール?って性格悪すぎて面白いですね。
大したことない値段でスゲーモノ浴び放題で楽しいから
あんま興味なくてもいくと楽しい 知識ゼロでも楽しくすごせる最高空間 国立科学博物館は楽しすぎる
確かに「そうでありたい自分」が好きでもある
例えば人に親切にしたとして「人に親切にする自分でありたい」という欲望が含まれてしまいます。
この例では社会道徳の構造上こうなってしまうものですが、美術館通いでも社会的にかっこいいものなので同様の構造がありそうです。
この例では社会道徳の構造上こうなってしまうものですが、美術館通いでも社会的にかっこいいものなので同様の構造がありそうです。
展示物に興味があるから
興味なきゃ行かないでしょ、わざわざ休日潰して交通費と入場料払ってまで。
映画や舞台観に行くとか本買って読むとかと同じだと思う。
それにしても興味ありますよアピールとか言ってる知人の方、めちゃくちゃ性格悪いですね!
映画や舞台観に行くとか本買って読むとかと同じだと思う。
それにしても興味ありますよアピールとか言ってる知人の方、めちゃくちゃ性格悪いですね!
映画や音楽を鑑賞するのと同列の行為と思ってる
各美術館の常設展や外観の違いを見るのも楽しいですが
特に自分の知らない世界や過去を知れたり、その分野に精通した方々が積み上げてきた知識を展示と共に見て回れる特別展があったりと、"美術館(博物館)に行く"と言っても同じようなパターンだけじゃないのが展示巡りが楽しい理由になると思います。
特に自分の知らない世界や過去を知れたり、その分野に精通した方々が積み上げてきた知識を展示と共に見て回れる特別展があったりと、"美術館(博物館)に行く"と言っても同じようなパターンだけじゃないのが展示巡りが楽しい理由になると思います。
実物と写真は別物だから
歌手とか役者さんとか、そういった三次元の著名人に興味ある人が、たとえ遠目でも本物見てテンション上がるのに近いんじゃないかなと思う
崇高な趣味に浸ってる気がする・ストレス発散
美術とか詳しくないけど綺麗な絵を見たり美術館や博物館の静かで清潔な雰囲気が好き。雰囲気含めて崇高な趣味してるなーと自己満足できる。
あと日常で触れてる情報と全く別の分野を見聞きし吸収するのってストレス発散になるなと最近気づいた。
ご友人の言った事あまり気にされませんように。
あと日常で触れてる情報と全く別の分野を見聞きし吸収するのってストレス発散になるなと最近気づいた。
ご友人の言った事あまり気にされませんように。
現実から離れる時間を作れる
展示の題材そのもののマニアじゃなくても「この時代の人たちはこんなものを使っていたんだ」とか「この絵は結構好きだなー」とただ見て周ってる時間は結構、精神的に良い気がします。
綺麗なものを見るのが好きだから
好きだから見に行くだけだし、映画館や動物園に行く理由とそう変わらない
あと知ってる絵でも実物見ると想像以上にサイズがデカかったり質感が独特だったりして面白い
あと知ってる絵でも実物見ると想像以上にサイズがデカかったり質感が独特だったりして面白い
作品・展示に興味があるから
自分の興味ないものを好む人をかっこつけだと思う人、たまにいますよね。ぶっちゃけそのお知り合い、だいぶ失礼だと思います。