編集部コメント
『角川ホラー文庫』傑作選/怖い話からミステリーまで
KADOKAWAによるホラー小説作品を中心としたレーベル『角川ホラー文庫』の中から、ユーザーおすすめの作品のタイトルと、簡単なあらすじや面白い点などの情報を教えてもらいました!暑く寝苦しい夏や秋の夜長、寒く静かな冬など、眠れない夜のお供にいかがでしょうか!
『いぬの日』倉狩聡
飼い主に放置されみすぼらしい生活を送っていたスピッツ犬のヒメ。
ある日突然人間の言葉を話せるようになった彼女が誓ったのは、人間たちへの復讐だった…というお話。
飼い主に放置されみすぼらしい生活を送っていたスピッツ犬のヒメ。
ある日突然人間の言葉を話せるようになった彼女が誓ったのは、人間たちへの復讐だった…というお話。
天使の囀り/貴志祐介
死への病的なまでの恐怖を抱いていた主人公の恋人がアマゾンの調査隊に参加した事を境に死に惹かれ、ついには自死してしまう。主人公が原因を調べるうち、他のアマゾン調査隊メンバーもそれまで恐怖していたものに心を奪われ不可解な死を遂げていることが判明する…といったいった話。恐ろしく、気持ちの悪い話だが傑作。
『玩具修理者』
『少女禁区』と迷いましたが小林泰三が好きなので……。
表題作よりも『酔歩する男』の方が好きです。
倉狩聡も好きですが『かにみそ』派です。
表題作よりも『酔歩する男』の方が好きです。
倉狩聡も好きですが『かにみそ』派です。
恒川光太郎/夜市
ファンタジー色強めですが、2篇とも綺麗に纏めつつ世界観を広げていて上手いです