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2022-10-30 04:16:25
匿名さん
の質問
非公開
優生思想が何故ダメなのかを教えて
ダメだダメだ言う割にみんな美男美女好きだし頭良かったり運動神経良かったりする人好きだよね??みんな言わないだけでは??と思っていたりする。
「優れた」人をもてはやすのが問題なのではなく、「劣った」人を否定するのが問題
大谷翔平や藤井聡太のことを凄いと言うのはいいけど、だからと言って何の取り柄もない人の存在価値を否定してはならない。
なにが優れているのかなんて不変ではないから
時代どころじゃなく地域によっても変わるし"優れている"って普遍的なものじゃない
例えば賢いの基準でも今の基準とAIが発達しまくった未来とでは全く違うものになってるだろうし今劣ってると言われてる人のほうがむしろ賢いかもしれない。今ADHDだと言われてる人たちは狩りの時代だとめちゃ優秀だった説とかあるし
例えば賢いの基準でも今の基準とAIが発達しまくった未来とでは全く違うものになってるだろうし今劣ってると言われてる人のほうがむしろ賢いかもしれない。今ADHDだと言われてる人たちは狩りの時代だとめちゃ優秀だった説とかあるし
優性思想が必要なほど人類は切羽詰まってないから
優性思想が蔓延するといつ迫害されて殺されるかわからないから社会が殺伐とするし、現状様々な個性の人間を養う余裕があるんだから殺伐としていないほうがいいし、将来「優」の基準が変わる場合を考えて様々な多様性を保護しておいたほうがいい。好きな人を好きになることと、好きじゃない人は死ぬべきと思うことはまた別。
究極がナチスドイツだから
昔は障害者や精神病患者などは遺伝要素が強いと思われて断種などを行なってきたけど、現代で国が主導になり命の選別をするのは現代の倫理観に反するとされがち。WWⅡの反省の結果なので。
ただ出生前診断は普及してるし、中国の一人っ子政策や強制不妊など残っている国もあるし、厳密に絶対悪とはされてないと思う。
ただ出生前診断は普及してるし、中国の一人っ子政策や強制不妊など残っている国もあるし、厳密に絶対悪とはされてないと思う。
“優生”の判断は非常に難しく曖昧なため
例えばASDにはサヴァン症候群と呼ばれる劇的に記憶能力に優れた人がいますし、また優れた数学者の中には幼少時に多くの問題を抱ていた人が少なくありません。特に芸術分野では生前評価されず没後に評価されたり、また人格破綻者であったり…そういう点を鑑みると何が優生なのか判断は非常に難しく曖昧になっていきます。
劣っている人を政府が決めて、生殖能力を権力でもって剥奪するから。
個人個人が好みの人を選ぶのはいいけど、権力で人々に交配させたりさせなかったりするのがダメ。
生殖は最低限の権利の1つ。
政府的に劣っている人(納税能力が低いとか)も生殖して当然。
個々人が好みの人と生殖するのもまた権利なので、それは優生思想とはまた別。
権力側の強制と、人権の行使の差。
生殖は最低限の権利の1つ。
政府的に劣っている人(納税能力が低いとか)も生殖して当然。
個々人が好みの人と生殖するのもまた権利なので、それは優生思想とはまた別。
権力側の強制と、人権の行使の差。
行政がやるとダメなだけ
みんなが美男美女とか能力高い人が好きなのは個人に許された権利だから仕方ない。
公的機関がその思想のもと市民を統制しはじめると問題になってくる。
個人の思想と公的な思想では、許される範囲に大きな違いがある。
公的機関がその思想のもと市民を統制しはじめると問題になってくる。
個人の思想と公的な思想では、許される範囲に大きな違いがある。
そこに潜む劣勢に対する差別意識がまずい
容姿端麗、成績優秀、運動神経が高い事を好むのは問題もありません。しかし世の中にはそうでない人を否定し見下す「ブス」「バカ」「アホ」「マヌケ」などの暴言が山のように存在します。美男美女が好きだからといって、「お前みたいな奴この世にいらねえからさっさと死ねば?」などと言っていい理由にはなりません。
過去の悲惨な事件よりの学び
まず「優秀」の定義が困難。美人とされる容姿も国や時代、個人で違う。IQや身体能力の高低だけで「優秀」か否かは決められない
仮に国や支配者が「余暇をネットに費やす無能は淘汰」と定義すればあなたも私も危ない
劣っているとされた人の人権が蹂躙される
また多様性を失うと人間が環境変化に適応不能になる可能性も
仮に国や支配者が「余暇をネットに費やす無能は淘汰」と定義すればあなたも私も危ない
劣っているとされた人の人権が蹂躙される
また多様性を失うと人間が環境変化に適応不能になる可能性も
多様性が失われると種が滅ぶから
地球上の全ての生物は相互作用によって成立しており、人間にとって有利な形質が他種に対しては不利であることもある。種全体を考えると、一見劣等にも見える形質も残しておく必要がある
ダメじゃないし、もうある
出生前診断でダウン症を中絶する程度のことなら既に合法的に行われています
遺伝子疾患を持つ親が、子供を作らない選択をすることも優生思想だと思います
なので、正しいデータに基づいた優生思想の実現は今後も増加していくんじゃないかと思います
遺伝子疾患を持つ親が、子供を作らない選択をすることも優生思想だと思います
なので、正しいデータに基づいた優生思想の実現は今後も増加していくんじゃないかと思います
基本的人権の考え方と決定的に合ってないから。
優生思想を社会制度として採用するなら、生存権や自由権を強く制限する必要がある。この前提をクリアできないから無理。人権制限すると副次的に出来るようになることが沢山あります。あなたの質問の程度を考えると、あなたはその恩恵に与る立場ではなくふるい落とされる立場です。誰しも人権があってよかったね。
「死んでもいい命」を作り出すから
優生思想が危険なのは、恣意的な基準からみて劣等と判断された人が、人権を侵害されたり究極的には殺されたりする可能性を孕んでいるところにあります