ヒューマンロスト
人間失格の下書きになった散文っぽい手記。太宰治が精神病院に入院させられ惨めでつらくて仕方ないというのをつらつら書いている。物語として整理された人間失格よりもずっと生々しい
斜陽
お母さまに対するクソデカ感情とか、理想であり続けた美しいお母さまを理解出来なかった姉弟とか、すごくリアルであり芝居がかった感じとか、すごい。
女生徒
薬漬けおじさんなのに女生徒の心わかりすぎてて読んでて共感しか生まれなかった ほんとに
私のこと書いてる?って女子高生くらいだったらみんななると思う あと最後の文が好き 乙女じゃん!
私のこと書いてる?って女子高生くらいだったらみんななると思う あと最後の文が好き 乙女じゃん!
斜陽
あの日が落ちるようにどんどん落ちぶれていく様というか、状況が悪くなっていく様というか、まさに斜陽だなって思いました。
黄昏時のような仄暗さ、淡く鬱々とした雰囲気がとても気に入っております。
あれ太宰治でしたよね?あれ…?