【ネタバレなし】人が死なないミステリー小説を教えて
ミステリー小説にハマっているのですが、立て続けに人が死んでしまう系の作品を読んでしまい疲れてしまいました。ネタバレはなしで、人は死なないけれど面白いミステリー小説を教えて頂けたら嬉しいです。
人が死なないという事自体がある収録作品のネタバレになってしまうので一応ネタバレ表示にしておきます。
面白いけど、感心するというよりはセコすぎて笑える感じのトリックが多いです
面白いけど、感心するというよりはセコすぎて笑える感じのトリックが多いです
ななつのこ (創元推理文庫)
人が死なないミステリー、「日常の謎」というジャンルを語る上で欠かせない作品。読むとこれまでスルーしていた自分の周りの日常の謎にも気付けるかも。
鯨統一郎『邪馬台国はどこですか?』
高井忍『漂流巌流島』もそうだけど歴史ミステリというジャンルはたいてい登場人物が酒場でダベってるだけなのにメチャ面白い
理由あって冬に出る/似鳥鶏
江戸川乱歩『二銭銅貨』
ミステリといってもほとんど黎明にあたるので現代の「ミステリ」のイメージとは少し乖離があるかもしれませんが、人は死にません。
江戸川乱歩の処女作です。ユニークな短編なので気負わずさらっと読めます
江戸川乱歩の処女作です。ユニークな短編なので気負わずさらっと読めます
米澤穂信『秋季限定栗きんとん事件 上・下』
この小市民シリーズ全般が人の死なない作品ですが、これはその中でも極まっていると思う 日常の謎だけでここまでの長さを読ませる素晴らしさがある作品 いままでの2作を読んでいるとより楽しめると思います
猫丸先輩の推測