「く、狂ってる……」と感じた小説を教えて
狂いの要素や狂っている部分などは何でも構いません。
上質な「狂い」をたくさん得たいので、よろしくお願いします。
上質な「狂い」をたくさん得たいので、よろしくお願いします。
殺人出産/村田沙耶香
ホテル・アイリス/小川洋子
17歳の少女と老人との奇妙な交流を描いた物語。
エロティックではあるけど多分恋愛ではない。彼女が老人を求める理由を無言でずーーっと考えてしまった。
小川洋子さんは「博士の…」の様なほんわかした話も良いけど、個人的にはこういう静かな狂気の話がめちゃくちゃ好き。
エロティックではあるけど多分恋愛ではない。彼女が老人を求める理由を無言でずーーっと考えてしまった。
小川洋子さんは「博士の…」の様なほんわかした話も良いけど、個人的にはこういう静かな狂気の話がめちゃくちゃ好き。
むらさきのスカートの女/今村夏子
妹がいじめられて自殺したので復讐にそのクラス全員でデスゲームをして分からせてやることにした/駆威命
最近出た書籍。グロいシーン多め。だけど面白い。個人的に読んでみる価値あり。
内臓の海(狂気太郎)
web上で読めます。内臓とカニバリズム(?)を取り扱った作品ですが、どこか底抜けに明るい狂気を感じる作品です。
少しずつ周囲に染まっていき、狂っていく主人公が素晴らしい。
「慣れない者は死ぬだけさ。そう、生きていけない者は死ぬだけだ、死ぬだけ、死ぬだけ、死ぬだけ・・・」
少しずつ周囲に染まっていき、狂っていく主人公が素晴らしい。
「慣れない者は死ぬだけさ。そう、生きていけない者は死ぬだけだ、死ぬだけ、死ぬだけ、死ぬだけ・・・」
人間椅子/江戸川乱歩
ラストのオチには個人的に納得出来てないけど、多分あの終わり方にしないとこの本を世に出せなかったんだと思ってる。