意識が発生した時点から考えてみる

世界5分前仮説は（過去についての）記憶が存在することを前提とする。しかし、意識がまさに芽生えた時点の赤ん坊には（過去についての）記憶が無い（そこから記憶が始まるので）。無い記憶を欺くことはできない。また、この仮説では今このときの経験自体は懐疑の対象になっていない。よって、その経験は本物である。
2022-06-21 00:56
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この回答に対する返信 （44件）

私もコメントを打ちながら考えを整理できた気がします。ありがとうございます。
2022-06-21 20:07
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懐疑論は発動させたらまず勝てないような構造になっているので、そもそも発動させない・相手にしない（ような道を探す）戦略がしばしば取られることがあるみたいですね。私の説もそういう方向性です。
2022-06-21 20:04
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それと、5分前仮説の構造として、この仮説が発動してしまったらいかなる知覚経験でもっても覆せないような議論になっているので、正面からの解決は困難だろうと思います。
2022-06-21 20:01
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そうですね、一般論として、いわゆる悪魔の証明がそうであるように、可能性の否定というのはとても難しいと思います。
2022-06-21 19:58
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それと、一人称視点における問題消失というのは初めて聞いた意見でした。あくまで記憶が消去されたらの話ではありますが、確かにそれは言えますね。とても面白いと思いました。
2022-06-21 18:00
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やっぱり、この仮説に中々反論が出来ないのは、世界について「〜というものである」と言っているのではなく、あくまで｢こういう可能性もあるよね？｣という立場を取っているからなんでしょうね。
2022-06-21 17:53
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ありがとうございます。ここまでこの仮説を深堀できたのは初めてかもしれません。100%理解出来たかはわからないですが…。
2022-06-21 17:52
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話が長くなりましたが、この話は10:57の私のコメントに影響してくるわけです。ただ、いずれにしても全記憶消去→一人称視点における問題消失（＋問題発生余地なし）は成り立つと言えそうですが（了）。
2022-06-21 12:23
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無限後退すると思うので（それでもよいのだ、という立場ももちろんあり得ると思いますが）。
2022-06-21 12:14
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「実質的なこと」というのは、世界についての何らかの知識を主張しようとしているのか、ということです。どこかで世界について「本当」のことが言われないと（基礎づけされないと）懐疑に懐疑が発動して
2022-06-21 12:13
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